見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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トンレサップ湖の周辺に住む人々
乾季から雨季になると、“トンレサップ湖”(Tonle Sap Lake)の面積や水深は何倍にも膨れ上がるのですが、今回はそんなトンレサップ湖周辺の陸地に住む人々に焦点をあてていきたいと思います。乾季には陸地になる場所に住んでいる人々は、高床式の住居に住んでいるのですが、その造りは水没したら流されてしまいそうなほど簡素なんです。

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水路と水路の間に陸地があり、このような大きな道になっている。道の両脇にはちょっとした商店や、地元の人達の居住エリアになっている。ここで生活している人々や、トンレサップ湖観光のためボート乗り場に向かう旅行者のバイタクが、この道を行き交う。活気のある通りではあるのだが、周囲の建物はかなり簡素で、やや殺風景な印象は否めないところ。

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簡素な造りの民家。これではプライベートなどあるはずもないが、それ以前に家族全員がちゃんと寝ることのできるスペースが確保できているのだろうかという疑問。このあたりではこのような民家は珍しくなく、道沿いに連なっている。

雨季の浸水で道にゴミが溜まるのだろうか、それともゴミ処理のシステムがきちんと確立されていないからなのか、地面には大量のゴミが落ちているのが気になった。

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商店もやっぱり簡素。

商店の隙間から見える水面に大量のゴミが浮かんでいるのが見えるだろうか。湖自体は巨大なので、水質がどうであるかなどはそれほど目立たないのだが、湖に至るまでにの水路は生活汚水や生活廃棄物などにより汚染されているのがはっきりと分かる。

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こちらは別の商店。ミネラルウォーターや缶ジュース、フルーツなどが並べられている。

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とある家族のステレオタイプ。同じくらいの年の子供が6人!?

少子化の日本では考えられないが、カンボジアはとにかく子供がいっぱいなんです!でもこんなに子供がいたら、必然的に生活苦しくなるよなぁ・・・。

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とある親父と息子の図。

なにやら話し込んでるんだけど、その前に後ろの家が倒壊しそうだ。一応高床式ではあるけど、この高さだと雨季に水没したら流されてしまいそうだ。

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周囲の簡素な小屋とは明らかに違う、やや裕福?な家。そのせいか住んでいる女性もちょっといい服を着ているような気がする。しっかりした建物なので、高床式のお手本といった佇まいだ。土台の木材がけっこう細いので、浸水した時、強度的に大丈夫なのだろうか。

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とある姉と弟の図。「それ重いなら持ってあげる」みたいな感じだろうか。

このエリアは、なんというかものすご~くカンボジアらしい世界を感じました。シェムリアップの町と比べると一目瞭然なのですが、見ての通りここに住んでいる人達は貧しいです。船着き場があるので、トンレサップ湖をボートで観光するには欠かせないエリアなのですが、観光地という感覚をあまり感じさせない質素な雰囲気を放っています。

もし「美しさ」という観点で周囲の風景を見た場合、ヨーロッパやリゾートなどの観光スポットには遠く及びませんが、カンボジアという「異世界、異文化を楽む」という視点で見た場合、これほどまでに僕達先進国の日常生活とかけ離れた世界はそうそうなく、一種のカルチャーショックに陥るほど新鮮な感動を覚えます。そして、なによりもこの地で暮らしている人々のたくましい生き様が心に焼き付いて離れません。

「異世界、異文化を楽む」という気持ちが、カンボジアだけでなく発展途上国を楽しんで旅するコツかもしれません。いい写真がいっぱい撮れるしね!




2009'12'15(Tue)19:17 [ トンレサップ湖 ] CM0. TB0 . TOP ▲
トンレサップ湖、エビとワニと養殖場
ボートでトンレサップ湖を巡るトンレサップクルーズでは、水上にある養殖場を見ることができる。ここで養殖しているワニや魚を見ることができるのだが、ここには売店やテーブル席などもあり、ちょっとした休憩スペースになっている。

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ボートから降りて、養殖場に。展望スペースのようなものがあり、階段を上っていくと、見晴らしのいい高台から湖の全景を見渡すことができる。

近年トンレサップ湖では、生活排水などが原因で、水質汚染が問題になっている。また、魚の乱獲により漁獲高が減少し、生態系への影響が深刻な問題となっている。今後、貴重なカンボジアの観光資源として存続していくためには、環境改善に向き合う必要性がありそうだ。

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トンレサップ湖には、このような大型の観光船も浮かんでいる。水深を考慮すると、これだけ大型の船舶で座礁などの問題が起きないのだろうかとちょっと疑問ではあるが、高台から眺めるトンレサップ湖はなかなか良さそうだ。僕はボートだったが、ツアーなら利用できるかも。

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ちょっと旅人ルックなスタイルがかわいい子供たちのファッション。水上の養殖場には他の観光ボートや、物売りの人たち、そして子供たちなどが集まっており、賑やかだ。

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ワニだらけ・・・観光客への見せ物用に飼っているという裏話があるとかないとか。さすがにこれだけのワニがいると迫力があります。エサの魚をあげると争奪戦ですごいことになる。間違えて下に転落しちゃったら、エライことになりそうだな~。

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テーブルには湖でとれた、トンレサップ名物?のエビが。

養殖場というよりは、どちらかというと休憩場と表現した方が近いかもしれない。このエビ、僕は敬遠してしまったのだが、塩味が効いていてうまいらしい・・・が、このエビであたってしまったという話もあるので、注意が必要かも。

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奥の厨房では、女の子達がエビを茹でていた。壁面には鍋がいっぱい。

トンレサップ湖は、アンコール遺跡群やシェムリアップの町に比べると、観光スポットとしてはメジャーではなく、観光客の姿もそれほど多くはない。また、湖上に住む人々や湖の周辺に住む人々はその多くが貧乏で、2、3人がやっと入れるような藁葺き屋根の簡素な小屋のような所に住んでいる人々は決して少なくない。僕が観光したときは幸運にもトラブルなくスムーズな観光ができたが、これがもし女性1人であったなら状況は違ったかもしれない。

カンボジアの人々は本質的にはいい人達が多く、思った以上に治安が良い印象を僕は持ったが、発展途上国の、特に郊外を観光する場合はできるだけ複数人数で行動するなど、危険に遭いにくい、ターゲットになりにくい状況を自らが意識した方がいいだろうと思う。アンコール遺跡群やシェムリアップの町はともかく、女性1人の場合、僕なら郊外の観光はオススメしない。

しかし、アンコール遺跡群とはまた違ったカンボジアの一面を見ることができる、魅力のあるスポットなのは間違いないので、是非立ち寄って欲しいと思う。




2009'12'14(Mon)00:17 [ トンレサップ湖 ] CM0. TB0 . TOP ▲
水上学校に通う子供たち
トンレサップ湖には、“CHONG KHNEAS ELEMENTARY SCHOOL”という水上学校がある。直訳すると“チョン・クニアス村小学校”という意味だ。この学校は、日本政府の寄付によって設立され、校内は教室棟や運動場のある棟など、いくつかの棟に分かれている。

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水上に学校があるため、子供たちは船を使って通学している。この地域周辺では、着る服さえままならない子供たちがたくさんいるので、きちんと制服を着用している生徒たちは珍しく、印象的だった。このような学校に通学できる子供たちは限られているのではないかと思う。

人口の約半数近くが20歳以下と言われているカンボジアでは、確かに子供たちの姿を多く見かける。すべての子供たちに教育が行き渡るという事は、カンボジアの未来にとって非常に重要な事だと思うし、今後の最優先課題なのではないだろうか。

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エレメンタリー・スクールなので、一応小学校という位置付けなのだが、通学している子供たちの年齢層はかなり幅が広いように感じた。小学校低学年位の年齢から、体格のしっかりした中学生位の子供までが通学している状況を考えると、2、3棟の教室棟では少ないようにも思える。

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2階に運動場のようなものを併設している棟。レッド、イエロー、グリーン、ブルーなど、カラフルにペイントされた校舎の外観。周囲には質素な建物が多いので、お洒落だ。

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建物の真ん中には、“CHONG KHNEAS ELEMENTARY SCHOOL”の文字が、クメール語と英語で記載されている。その右下には日本の国旗のようなものが描かれている。日本の寄付により設立されたという趣旨の内容が記されているのだろうか。

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こちらは運動場のある棟。バスケットのゴールがあるのが見える。こんな水上にあるオープンスペースの運動場でバスケットをしてみたいものだ。設備的にはなかなかの良環境だ。

今回トンレサップ湖の水上学校の記事を書くにあたり、簡単なリサーチをしてみたのだが、トンレサップ湖に観光に来た日本人旅行者達が、詐欺やぼったくりの類に遭遇した、という内容の情報が非常に多かったので気になってしまった。状況としては、ボートのツアーを申し込んだ際にお金を払うのだが、その後ボートの運転手とガイドに、チップを求められたり(カンボジアの貨幣価値を考慮すると法外な値段)、水上学校を見学に行く際、子供たちのために文房具を買って行くように勧められ、高額の文房具を購入させられたりといった内容が多いようだ。

確かにカンボジアでは、多かれ少なかれ、あらゆる状況において「ぼったくり」というものがあるのは否めない。自分達よりはるかに大金を持っている旅行者達は、貧しい彼等にとっては格好のターゲットになってしまう。強盗や恐喝までには至らずとも、高額な値段で商品を売りつけたり、情に訴えたりと、手を変え品を変え旅行者からお金を取ろうとする。非常に日常的な出来事ではあるので、ある意味文化と言えるのかもしれない。

ターゲットになりやすいのは、その国の物価や貨幣価値を知らない人や、英語などの共通語としてのコミュニケーション手段が乏しい人、毅然とした意思表示ができない気の弱い人など。これはカンボジアに限らず、どこの国でも共通しているようにも思う。また、上記に該当しているタイプの人が単独行動で観光した際、トラブルに巻き込まれる確率が高まりそうだ。こういうタイプの人たちの中には、事前に情報収集などをしない人もいて、危険な地域であるという事自体認識できていない人もいるようだ。先進国ならまだしも、発展途上国を旅行する際はそういった危険に対する情報には常に気を配る必要があるように思う。

そうは言っても初めてのカンボジアであったり、海外旅行の経験自体が少ないと、なかなかスマートに行動するのは難しいところではあると思う。そんな時はせめてグループでツアーに参加するなどすれば、危険に遭遇する確率はぐっと少なくなると思う。時には旅先で、共に行動できる仲間を見つけるのも楽しいものだ。

トラブルに遭ってしまうと、せっかくの観光も気分的に楽しめなくなってしまうので、いろいろ経験しながら危険を回避するテクニックを学んでいって欲しいと思う。そんな僕も、宿の近くのミネラルウォーター屋さんの単価がちょっと安かったので購入したのだが、中身はとてもミネラルウォーターとは言えない、まずい水を飲んだ記憶があります。結局その水は最後まで飲むことができず、ハミガキ用にしてしまった。

そういう意味では、発展途上国では多少の気持ちの許容範囲は必要かもしれません。もちろん2度とそこで水を買うことはなかったわけですが・・・。




2009'12'10(Thu)19:50 [ トンレサップ湖 ] CM2. TB0 . TOP ▲
水と共に暮らす
トンレサップ湖”(Tonle Sap Lake)の周辺には、水上生活を営む人々がいる。

トンレサップ湖は、乾季から雨季になると、その面積が何倍にも膨れあがり周囲の陸地が水に浸かってしまうため、浸水しないよう高床式の家屋に住んでいてるのだが、水上家屋にも様々なものがあり、非常に興味深かった。もっとも僕のような旅行者に家の中をのぞかれてしまうというのは、プライベートもへったくれもないのだが・・・。

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トンレサップ湖の水上には無数の家屋が建ち並んでいる。

トンレサップ湖は、インド亜大陸とアジア大陸の衝突によって引き起こされた地質学的な緊張による沈下のために形成された堰き止め湖だ。(Wikiより抜粋)

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ビビッドなスカイブルーにペイントされた家屋。しっかりとした佇まいで、屋根付きの大きめの船がつながれている。中までは見ることができなかったが、もしかしたら商店の類かもしれない。こんなお洒落な家ならちょっと住んでみたいと思えるレベル。

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先ほどのペイントされた家屋と比べると、やや貧弱さは否めない。先端が突起した船状の土台の上に小屋が建っている。入り口に植物が飾られているのがポイント。移動に船を使用しているため、大きさの違いこそあれ、どの家にも船があったのが印象的だった。

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比較的標準的な?家屋。まぁ実のところ、どこが標準なのか線引きが難しい所ではあるのだが。手を振って応えてくれた気さくな親子。奥には犬の姿も。移動用の船も標準的なサイズ。

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陸地に面して建っている、高床式の家屋。陸地側の家屋は、藁葺き屋根の質素な家屋が多く、そういった家屋に比べればかなりしっかりとした部類に入ると思う。屋根にはアンテナもついているので、まずまずの生活レベルではなかろうか。表現と外観にギャップがあるとは思うが、この周辺ではこのようにしっかりとした屋根と壁がある家自体が少ないのだ。

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こちらは商店。商店と言っても、日本のように商品が並んでいる感じでもなく、地元の人向け、といったところだろうか。右側の船も、食べ物を売っている移動型の商店。

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ガソリンスタンドと思われる家屋。入り口にはフック、中にはエンジンのようなものや、ガソリンの容器のようなものがあり、なんとなくそれらしい雰囲気。

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貧困の極み。中にはこのような貧しい家屋もある。屋根もなく、壁もなく、そこにあるのは柱のみ。柱と表現すると違和感があるほどの骨組みだけの家屋は、布団や衣類が屋根と壁の役割を果たす。もしかしたら子供だけで住んでいるのかもしれない。

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船ではなく、タライで湖を移動する子供・・・って一寸法師みたいなヤツだな。コレ、沈まないのがすごすぎる!こういう姿にカンボジアの子供たちのたくましさを感じます。

様々な家屋を紹介しましたが、貧富の差はあれど総じて共通した特徴は、家屋のスペースが非常に狭いという点です。そもそも部屋などという概念はなく、家族で暮らしているという事を考慮すると、全員がちゃんと横になれるか疑問に感じるほど狭いです。そういう視点で見ると、トンレサップ湖に住む人々、あるいはカンボジアの人々にとっての家って、「寝るだけの家」という感覚なのかもしれません。もちろん貧困であるという事は大きな理由ではあるのですが、もう少し広めに造ってもいいのにって思ってしまうんですよね~。

貸し切った船を、あっちにこっちにと移動しながら(時には僕が運転したり)、水上生活を営む人々の生活を垣間見ることができました。案内してくれた親子に感謝です。




2009'12'08(Tue)22:39 [ トンレサップ湖 ] CM0. TB0 . TOP ▲
東南アジア最大の湖、トンレサップ湖
東南アジア最大の湖、“トンレサップ湖”(Tonle Sap Lake)は、乾季から雨季になると、その面積が6倍近くにも膨れあがる。一年の大半の期間、水深は1m程度で、面積は2700k㎡しかないのだが、夏季のモンスーンの時期には、その面積は16000k㎡となり、水深も9mに達する。そのため、湖の周囲の土地は水浸しになってしまうのだ。

トンレサップ湖を観光するには、“トンレサップクルーズ”という水上家屋や養魚場を巡るボートのミニツアーがでているので、それを利用するといいだろう。僕はツアーで使うよりも少し小さいボートを個人で貸し切って湖を巡ってみた。

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こちらでボートやツアーの手配をすることができる。僕が利用したときは特にトラブルはなく、何も問題はなかったので、安心して利用できると思う。

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トンレサップクルーズのツアー用のボート。僕が利用したのは、これより一回り小さい定員4人程の小さなボートなのだが、ボートの基本構造的にはこんな感じ。

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湖の案内は、この親子がしてくれた。お父さんが被っている帽子、なかなかいい感じです。

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クメール語で、トンレは「巨大な川 」を、サップは「淡水湖」を意味する。

乾季に訪れたのにも関わらず、まるで海のような広さだった。水は泥水のようなカーキ色で水深はそれほどでもないはずなのに、濁っていて水底は全く見えない。そのせいか、水深が1m程だとはとても信じられない。ホントに1mなのだろうか?かなり大きな船もちらほら見えるので、そこまで水深が浅いというのは正直言って半信半疑だ。

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水分を含んだ、重みのある、力強い雲がとても印象的だった。雲の隙間から水面に太陽の光が差し込み、美しい光のカーテンを形取っていた。

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湖の中程までボートを進めたら、ボートを止めてちょっと休憩。カンボジアの空と水、そして穏やかな風に国旗がなびいている、静かな一時を過ごした。

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船で移動する親子。

このあたりに生活している人々は、湖の水が増えても浸水しない高床式の家屋に住んでいて、移動には船を利用している。いわゆる水上生活を営んでいるのだ。トンレサップ湖には多くの水上家屋が建ち並んでいて、その一軒一軒に個性があって面白い。家屋だけでなく、商店や学校、ガソリンスタンドまでもが水上にあり、独特の雰囲気を放っている。

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こんな小さな子まで移動にボートを使用するのだ。声をかけたらポーズをとってくれた。

モンスーンの時期には湖の面積は何倍にも膨れ上がるため、周囲の陸地が水につかり、プランクトンが大量に発生する。その結果、プランクトンを主食にしている淡水魚も大量に発生するのだ。トンレサップ湖で採れる魚は、カンボジア人が摂取するたんぱく源の60%を占めているのだそうだ。乾期になると、水のひいたあとに堆積した土が養分を大量に含んでいるため、今度は農地として利用される。主にが栽培されているようだ。トンレサップ湖は、いろんな意味でカンボジアの人々の食生活を支えている湖だと言えそうだ。

1月~2月の乾季の時期に訪れたのにも関わらず、水平線の先には陸地の片鱗すら見えない、まるで海のような広大なトンレサップ湖を望むことができた。おそらく雨季の時期には湖周辺の陸地にあった家屋もみな水上にあるのだろう。

魅力溢れるトンレサップ湖と、そこで生活する人々の姿を少しずつ紹介していきたいと思う。




2009'12'06(Sun)02:04 [ トンレサップ湖 ] CM0. TB0 . TOP ▲