見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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カッパドキア、渓谷と恐るべき魔犬
霧雨の中、渓谷を歩く。気温は低く底冷えする寒さだ。

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4月上旬でも、カッパドキアの山岳部は気温が低い。

ところどころに雪が残っているところを見ると、基本的に山岳地帯は気温が低いのだろう。雨に濡れて色濃くなっているが、地面に生い茂る草木は彩度の低いグレートーンの色彩だ。

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幻想的な山岳部の植物。

木々は少なく山肌が見えていて、地面を覆うように一面に草が生えている。

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眼前になにかある!

ふと前方に建造物のようなものが見えた。まるで中世の城のような形状だ。

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かつては人が住んでいたのかもしれない。

近づいてみると、巨大な奇岩を人為的にくり抜き、住居にしたものだった。現在は人は住んでいないが、内部は部屋のようになっていて、光を取り入れる窓のような穴も空いている。

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石造りの建物が連なる集落。

さらに歩いて行くと、今度は集落のようなものがあった。こちらは先ほどの岩窟住居とは違い、もう少し近代的な造りだ。だが、現在は誰も住んでいないのだろうか。人の気配がない。

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ガラスはなかったが、窓枠がはめられていた。

近づいてみると、窓には木枠があり、外壁のレンガのような石も綺麗に積み上げられている。しかも建物の裏には電柱が立てられ、電線が張られている。やっぱり誰か住んでる!?

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もしかしたらこの中のどれかには人が住んでいる小屋もあるのかもしれないが・・・。

さらに近づいて窓からのぞいてみたが、中は砂埃が積もってまるで廃墟のような佇まいで、全く人の気配がしない。ともかく集落の中に延びる道を通って先へと進むことにした。

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魔犬登場・・・どこからともなく犬が現れた。

集落を抜けると広場になっていて、その先に吊り橋が架かっている・・・と思っていたら、白い犬が1匹こちらに向かって歩いてくる。そのままなぜか僕の所へ。えっ、どういうこと???

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ツアーバスで借りた防寒用のブランケットを引っ張りまくる。なんなんだキミはっ!?

他のツアー客には目もくれず、僕のブランケットをガブッと噛みつき引っ張り出した・・・と思ったら、今度はバッグのぶら下がりが気になったらしく、そっちに飛びかかって・・・。

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犬との追いかけっこで大汗かいたよ・・・。

しばらく犬と追いかけっこをしてしまった。も〜、一体なんなんだキミはー!それでしばらく遊んであげて、打ち解けたところで犬の案内で吊り橋を渡って休憩ポイントへ到着。

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休憩ポイントの小屋。大きくしっかりした建物だ。

小屋に入ると長テーブルがあって、食事の準備が。お昼ご飯かな。僕たちは先ほど話した日本人カップルと一緒に座って話をした。話をしている間に、次々料理が運ばれてくる。

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食事風景。中国人が多かった。

彼らは飲食店オープンを目標に、世界中を旅してきて、ここトルコが最後の場所なんだそうだ。でも長旅で疲れてきて、トルコの前のエジプトでは、一度も宿から外に出なかったとか・・・。

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パンにスープにサラダに・・・。ヘルシーで素朴な味だった。

オイオイ、それもったいなすぎ。彼らの話をまとめると、長旅に飽きていろいろ面倒になったということらしい。まーね、うん、旅が長いとそういうこともあるよね・・・うん。

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オムレツのようなのとか、肉とか、ヨーグルトにオレンジ。

旅先で買ったニセモノのロレックスの自慢とか、話の内容が割とチャラかったので、適当に相づちを打ちつつ食事を楽しんだ。デザートに出てきたハチミツのかかったヨーグルトがすごく美味しくて、ここでの食事の記憶がヨーグルトになってしまった。酸味が無くてまろやかで臭みが無くて、理想的な味だった。これがトルコのヨーグルトか〜!と感動して、その後他のところで食べたら臭くて全然違ったという・・・。まぁつまり、ここのが特別だったわけだ。




  


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2015'10'30(Fri)20:18 [ カッパドキア ] CM4. TB0 . TOP ▲
紅葉の蓼科をドライブ
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早朝、まだ暗い時間帯に起きてドライブに出発!

週末、素晴らしい晴天になりそうだったので、紅葉を見に蓼科周辺エリアをドライブしてきました。長野は東京より肌寒かったですが、太陽が出ているとポカポカして心地良い気候でした。蓼科の紅葉は今が見頃で、秋らしい景色を堪能できたのですが、途中で大失敗して大きく時間をロスしてしまいました。まぁその辺は記事で・・・。今回のルートは、ヴィーナスラインを中心に、蓼科湖や白樺湖などを経由し、帰りは軽井沢方面に出て上信越自動車道を使いました。


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2015'10'26(Mon)19:18 [ Road Trip ] CM0. TB0 . TOP ▲
雪降るカッパドキア、渓谷の岩窟住居
朝起きると雪が降っていた。もう4月になるというのに、カッパドキアでは雪が降るのだ。

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ホテルのテラスから眺めた、雪降るギョレメの街。

昨日とは全く異なる風景を共用のテラスで眺めていると、男性が1人やってきた。彼はホテルのオーナーで、しばらく話が弾んだ。これがきっかけで、その後いろいろ融通してくれた。

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雪はいつの間にか雨へと変わったが、郊外には雪が降り積もっていた。

さて、その日はツアーに参加することになっていた。気球で上空から大地を眺め、徒歩や自転車で走り、今度はツアーで自分たちの知らないカッパドキアを見ようと思ったのだ。

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到着時は土砂降りで、一時はどうなることかと思った。

僕たちの乗ったバンが最初に到着したのは郊外の集落だった。ツアーに参加したのは15名ほどだろうか。中国人が多く、それに混じって若干の欧米人と、日本人は僕たちを入れて4人。

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この集落に住んでいる人たちの住居。地形を利用した独特のスタイルだ。

到着時は土砂降りで、雨の中説明を聞いたのだが、日本人カップルが雨具を持っていなくてビショ濡れになっていた。大変そうだったので声をかけたのがきっかけで仲良くなった。

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岩壁を削って住居にしたのだろうか。

雨の中、しばらく目的地に向かって歩く。当初よりは少しは雨足が弱くなっていた。道脇の岩壁には、現在も使用しているであろう岩と住居が同化したような建物が連なっている。

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都市と言うほど大規模な遺跡ではないが、現在も発掘中らしい。

最初の目的地は古代ローマの都市遺跡 “ソベソス遺跡”(Sobesos)。20年ほど前に畑の中から発見されたのだそうだ。カッパドキアにも古代ローマ文化が波及していたということだ。

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典型的な古代ローマ遺跡。(左)現在でもモザイク模様がはっきり残っている。(右)

小規模ながら、いわゆる古代ローマ時代の建築技法で建てられた遺跡跡で、モザイクで描かれた床や、ローマ式大浴場などもある。今後の発掘によって規模が大きくなる可能性も。

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会議場跡は屋根で保護されている。

屋根で天候から保護されていたのは会議場の跡だそう。こちらは他と比べるとコンディションが良く、かなりはっきりと建物の跡が残っている。ここでは棺も見つかっている。

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霧で視界が遮られた渓谷。そして寒い。

遺跡を後に次に向かったのは渓谷。先ほどまでの雨は止んだが、地面は湿っているし気温も低い。だが時折降るこうした雨が、乾いた大地を潤わせているのだろう。

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岩窟住居の一種だろうか。

斜面を登ると、丘の上に大きな奇岩があった。ところどころに穴が空いていて、中に人が入ることもできそうだ。奇岩の周囲には四角いブロックが積み上げられている。人為的なものだ。

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おそらく4世紀頃に岩窟に描かれた絵画が、今もなお鮮明に残っている。

穴のひとつから中に入ると、キリスト教をモチーフにした壁画や、メモ書きのようなものも。この場所は当時、キリスト教徒たちの住居や聖堂のような場所だったのかもしれない。

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洞窟からの風景。人が住むには過酷な環境だ。

岩窟住居を出て、今度は渓谷を歩く。これまで徒歩や自転車では来れなかった場所だ。先ほどまでの強い雨はおさまったが、冷たい風と霧雨は観光には不向きな天候だ。少し残念ではあるが、これまでとは違うカッパドキアの姿が垣間見えたのは良かったのかもしれない。




  


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2015'10'20(Tue)18:35 [ カッパドキア ] CM0. TB0 . TOP ▲
世界最大級のカボチャ・・・デカすぎる
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出品されたカボチャと少女。これはまだまだ小さい方。

ハロウィーンが近づいてきました。ハロウィーンと言えばカボチャ。今月12日にカリフォルニア・ハーフムーンベイで行われた “第42回セーフウェイ世界カボチャ重量選手権”(Safeway World Championship Pumpkin Weigh-Off Contest)に出品されたカボチャがハンパない大きさなんです。食用じゃ無いというのは分かっているんだけど、あまりにもでかすぎる。重さも900キロ近くあって、ここまで大きいと運ぶだけでも大変そう。尚、カボチャの重さが世界記録を更新すると、出品者には3万ドル(約360万円)が贈呈されるのだそうですが、巨大なカボチャをヨーロッパから輸送するだけですごい費用がかかりそうですね。さて、今年の優勝者は!?


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2015'10'16(Fri)17:52 [ World 'Unique' News ] CM2. TB0 . TOP ▲
衝動買いしたマグカップと・・・クロネコ
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Ron Herman” のマグカップ。

グラス類が結構充実しているので、購入は慎重にしているんだけど・・・つい衝動買いしてしまった “Ron Herman” のマグカップ。スタイリッシュなシルエットにデニムのようなインディゴブルーの当たりが付いたムラ。ティーカップタイプに比べて入り口が広くないから、テラスでコーヒーを飲むのにいいかなと。特にブランド品というわけではないけど、すごく完成度が高い気がした。値段は1900円だったかな、まぁ手頃。それとね、もうひとつ・・・・・・クロネコ。


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2015'10'12(Mon)10:48 [ インテリア・雑貨 ] CM0. TB0 . TOP ▲