見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
09≪ 2017| 1234567891011121314151617181920212223242526272829303110/ ≫11
王都アンコール・トムと周辺遺跡群
王都アンコール・トムは、3㎞四方の城壁に囲まれているのだが、これがなかなか広い。そもそも“王都”なのだから広いのは当然のことなのだが・・・敷地内には、様々な遺跡群があり、それらを徒歩で回るのにはかなりの時間を要するため、バイタクで移動することにした。

biketaxy9909.jpg
アンコール遺跡を観光する際は、飲料水を忘れずに!

一度遺跡の敷地内に入ってしまうと、なかなか飲み水を確保するのが面倒だ。売店もあるのだが、観光客向けで割高感(交渉しなければかなり高い)は否めない。カンボジアでは、値段はあってないようなものなので、交渉次第で多少は安くはなるのだが、ちょっとした飲み物や食べ物の度に駆け引きをするのは少々しんどい。

荷物はバイタクに乗せておけるので、大きめのペットボトルの飲料水や、果物などの食べ物を持って行くのがオススメ。はっきり言って、こんな時カロリーメイトがあると重宝します。ヒミツですが・・・僕は発展途上国への長期の旅の時には必ず持って行くようにしています。

Angkor111409-4.jpg
アンコール・トムの北西、王宮の正面には、“象のテラス”(Elephant Terrace)、“ライ王のテラス”(Leperking Terrace)と呼ばれる、長い通路状の高台があり、壁面には様々なレリーフが施されている。長さは300mもあり、階段を上ってテラスの上を歩く事ができる。テラスの上にある一直線に伸びた、一際大きい木が印象的だった。

Angkor111409-3.jpg Angkor111409-5.jpg
写真は“象のテラス”。象をモチーフに、壁面だけでなく柱まで立体的に造作されていて、芸術的な視点で見ても、非常にレベルが高い。

Angkor111409-2.jpg
こちらはガルーダ800年の時を経て、今なおこれだけの造形が残っているということは、当時の豪華絢爛さは想像に絶するレベルだったのに違いない。

Angkor111409-11.jpg
写真は“バプーオン”(Baphuon)という寺院。バプーオンは11世紀中頃に建立された、ピラミッド型の寺院で、かつてはバイヨンよりも高さがあったのだという。残念ながら僕が行ったときは遺跡の修復工事中で、中に入ることができなかった。

バプーオンの近くには王宮があったのだが、実は王宮は木造建築であったため、今となってはその痕跡を見ることができない。木造建築は石造に比べると寿命が短く、戦火によって焼失してしまうことも少なくないため、数百年の年月を考慮した場合、石造の方がはるかに保存状態が良いようだ。日本の城などの遺跡も木造建築のものが多いので、遺跡の保存という観点で見た場合はちょっぴり残念な点ではある。

Angkor111409-8.jpg
ここで一休み。

皆さんはヤシの実ジュースを飲んだことありますか?漫画などで時々出てくるアレです。ヤシの実(ココナッツ)の上部をカットして、中の水分を飲む、シンプルな飲み物なのですが・・・。

味は、か~な~り青臭いです・・・植物の生ぐさい感じというべきか。ぶっちゃけおいしくはないです。1つのヤシの実に入っている水分量もそれほど多くはないのと、冷えていないというのもありますが、現代的にはお世辞にもうまいとは言い難いです。それでもめったに飲める代物ではないので、見かけたら話のネタに一度試してみてはいかがでしょうか。

Angkor111409-6.jpg
アンコール・トムの東側の門、通称“勝利の門”から出て1㎞ほど行ったところにある、“タ・ケウ”(Ta Kev)と呼ばれる寺院。「クリスタルの古老」という意味らしい。

この寺院は、11世紀初めにジャヤーヴァルマン5世により建造が始まったのだが、王の突然の死により、未完成のまま放置されてしまったという、可哀想な寺院だ。

未完成とはいえこれだけ時間が経過してしまうと、完成形だろうが未完成だろうがそのようなことにほとんど違いはなく(どちらにしろ半壊状態なので・・・)、周辺遺跡の中でも大規模で、一際目立った存在だった。

Angkor111409-7.jpg
外側の階段から寺院の頂上まで登ることができるのだが、階段の傾斜は例にもれず非常に急で、かなりの高さがあるので、上り下りするのも一苦労だ。

Angkor111109-1.jpg
夕方のアンコール遺跡の、堀の石垣に腰掛けて休憩する少女。周囲の景色と違和感なく溶け込んでいて、絵になる瞬間だった。

アンコール・トム周辺には数え切れないほど多くの遺跡群が存在していて、まだ日も昇らない時間帯の早朝に出発したのに、あっという間に日が暮れてしまった。
関連記事









exclusive60g.png

2009'11'14(Sat)22:25 [ アンコール遺跡群 ] CM2. TB0 . TOP ▲
COMMENT


すごい!!e-446
凄くステキな写真たちですねぇ~・・・
遺跡とか大好きです!各国行きたいけどなかなか時間もなくって…旅して回るの憧れでです^^
2009/11/15 12:55  | URL | めぐみ #- [edit]


めぐみさん、こんにちは!

アジアの国々はできるだけ長期の日程で、じっくり過ごすのがオススメ
なのですが、旅の時間を工面するのって、ほんとに大変ですよね~。
それだけに旅先では、充実した時間を感じてます。
最高の気分転換になってます!
2009/11/15 15:43  | URL | Garyo #- [edit]
コメントする














秘密にする?

    
この記事のトラックバックURL
http://thegoldexp.blog99.fc2.com/tb.php/105-587b1e24
trackback