見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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自転車で走るカッパドキア part2
オルタヒサル”(Ortahisar)の街を出て、自転車を走らせる。

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一直線に続く道。周囲に生い茂る草木が独特の雰囲気だ。

夕方の時間帯が刻一刻と近づいていた。目指すはカッパドキア有数の絶景ポイント “ローズバレー”(Kızıl Çukur)。夕陽によってバラ色に染まる渓谷の景色が美しいのだという。

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上へ上へと傾斜のある道を走る。時には自転車を降りて歩くことも。

これまでとは違い、舗装されていない起伏に富んだ道が延々と続いている。周囲には人影はおろか、民家の影すら見えない。だがここまで来たら、ひたすら前に進むしかないのだ。

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遙か彼方まで見渡せる絶景ポイント。

息を切らして走ったアップヒルの先には、素晴らしい眺望が待っていた。見渡す限り奇岩地帯が広がっている。この先のローズバレーは、もっとすごい眺望なのだろうか。

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乾いた大地だが、それでも植物は生い茂っている。

地図上の道は至ってシンプルに見える・・・だがこの道が果たして正しい道なのかは知る由も無い。ただ道が延びているだけで、看板も無ければ、道を尋ねる人すらいないのだから。

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下の窪地に民家が見えた。街から離れてどうやって生活しているのだろうか。

幸いにもレンタルバイクはマウンテンバイク風のアウトドア仕様だが、こんな荒野でもし自転車が故障したら・・・と一瞬頭をよぎる。崖だらけのこのエリアで暗闇を走るのは危険だ。

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空が曇っていたせいか、残念ながら夕陽に染まる奇岩の雰囲気はあまりなかった。

日没の時刻が近づき、やや不安な気持ちになってきた頃、目的地に到着した。行き止まりの広場には、飲物を売る小さな露店があった。ここでようやく自分たち以外の人に出会えた。

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疲れた身体に甘いティーは最高の一時。休憩しながらしばらく景色を堪能した。

露店で飲物を買って、ベンチに腰を下ろした。ついでに角砂糖がいっぱい入ったお皿も付いてきて、疲れた身体には有り難かった。日没近くまで時間を過ごした後、帰路についた。

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坂道の上からギョレメの街を見下ろす。もう安心だ。

街灯の無いこのエリアでは、なんとしても暗くなる前には宿のあるギョレメの街に帰りたいところだ。本来なら厳しいところだが、行きの登り坂の分、帰りは下り坂で楽になるはずだ。

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ホテルから見たギョレメの街。

予想通りスピーディーに走れ、完全に暗くなる前にはギョレメに戻れた。日没後しばらく空が明るかったので助かった。ホテルに戻り、まだ明るかったのでホテル内を散策することに。

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おそらく改装中の屋上カフェ。すごくお洒落だ。

同系列の別のホテルと繋がっていて、思っていたより広い。とりあえず屋上に上がってみると、洒落たカフェがあったりして、素敵だった。なぜか人が居なかったけど・・・。

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この屋上プールも夏になれば快適そうだ。

さらに歩くとプールがあった。屋上プール。カッパドキアはもう4月だというのに寒い。とてもプールに入る気温ではないけど、夏場になったら活気が出るのかもしれない。

陽が暮れて、辺りはすっかり暗くなった。気球に乗って上空からの眺めも素晴らしかったが、自転車で走るのもなんともいえない充実感を感じた。次はどこへ行こうか。




  
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2015'10'02(Fri)19:16 [ カッパドキア ] CM2. TB0 . TOP ▲
COMMENT


はじめまして、こんにちは。

分かります、ここの人たちはどのように生活しているのだろう、と思いを馳せてしまいますよね。それが飛行機からの景色であったり、他の人が撮った写真であったり、そこに居る人々のことを想像せずにはいられません!(笑)

ギョレメの街は、全体的に静かで、退廃的な中にオレンジ色の灯りがあって、まるで絵のように綺麗ですね。これらの写真の世界が、同じ惑星にあるなんて、未だに実感が湧きません……(笑)人々が生活しているのでしょうが、なんとなく現実離れしているよう感じてしまいます、こういう雰囲気がとても好きです。将来行ってみたいところの一つです。

私はまだ学生の身分で、なかなか海外に行くことが出来ないのですが、いつもgaryoさんのブログを拝見して楽しませて頂いています。どうか、お身体に気をつけてお過ごしください。
2015/10/06 18:31  | URL | もりもと #vJ5On1Uc [edit]


もりもとさん、はじめまして!

いつもブログを見て頂き、ありがとうございます!

カッパドキアでは、古くから奇岩地帯の洞窟や地下に人々が住んでいた
という歴史があるのですが、現代でも洞窟ホテルをはじめ、街から離れた
無人のエリアにも独特の形状の地形を利用した住居に人が暮らしていたり、
奇岩の至る所に人が入れそうな穴が空いていたりします。

大地が乾燥しているせいか、土も岩も草も木々もみな色褪せたグレートーン
の色彩で、本当に不思議な世界観の場所です。

トルコはこれまで僕が訪れた国の中でも、最も魅力的な国のひとつです。
もりもとさんも、機会があればぜひ訪れてみて下さいね!
2015/10/06 19:37  | URL | Garyo #- [edit]
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