見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
04≪ 2017| 1234567891011121314151617181920212223242526272829303105/ ≫06
ペルシャ湾岸地域、地球温暖化で30年後には生存限界に
PersianGulf111115-2.jpg
ペルシャ湾に面する8カ国はいずれも産油国で、世界の石油埋蔵量の半分以上を保有する。

地球温暖化によりペルシャ湾沿岸地域で高温多湿化が進み、30年後には人間の「生存限界」に達する可能性があるという研究結果が “Nature Climate Change” 誌で発表された。湾岸諸国はアラビア半島東側のペルシャ湾に面する国々で、イラン・イラク・クウェート・サウジアラビア・カタール・バーレーン・アラブ首長国連邦・オマーンの8カ国。これほど広域のエリアに、わずか30年後には人間が生存できなくなるというのは、世界規模で大きな影響が発生するだろう。ペルシャ湾に面する8カ国はいずれも産油国で、世界の石油埋蔵量の半分以上を保有するが、このまま高温多湿化が進めば、石油などの化石燃料の生産が妨げられる可能性もある。


続きはこちらから
  ↓↓↓





以下、WIREDより抜粋

PersianGulf111115-3.jpg
衛星写真で見るとかなり砂漠化が進行しているのが分かる。

現行の気候モデルは、地球温暖化によって、将来一部の地域の気温が、人間が生存可能な限界値に達することを示唆している。だが、『Nature Climate Change』誌にこのほど掲載された新しい論文によると、ペルシャ湾では、気温の上昇と湿度の上昇という致死的な組み合わせにより、「限界」がこれまで予想されていたよりかなり早く訪れる可能性があるという。

気候学研究者クリストフ・シェアーによると、この地域は特に、暖海に近いため、極端な高温多湿気候になりやすいという。ペルシャ湾は、水域が比較的浅いので、大洋に続く一般的な入り江よりも熱を吸収しやすいらしい。

PersianGulf111115-1.jpg
ペルシャ湾岸地帯は危機的な状況に瀕している。(red orbit)

ジェレミー・パルとエルファチ・エルタヒアは、複数の気候モデルによる解像度25kmのシミュレーションを利用して、将来の気候変化がペルシャ湾沿岸地域に及ぼす影響を予測した。温室効果ガスのいまの状態が30年間続く前者のシナリオでは、イラン、サウジアラビア、カタール、ドバイ、アラブ首長国連邦といった諸国における気温と湿度が危険な領域に達するという結果になった。パル氏とエルタヒア氏は、こうした気温と湿度の上昇によって、この地域がさらに発展する可能性が失われ、石油などの化石燃料の生産が妨げられる恐れもあると指摘している。

蚊によって伝播される感染症など、気候に左右される感染症を通じて、健康に間接的な影響を及ぼす可能性もある。蚊は、温暖で湿気の多い気候で繁殖するからだ。(WIRED)


地球温暖化の影響で、ペルシャ湾岸地域のように人間が生存することが困難になる可能性を秘めている場所は他にもあるかもしれません。重要な事は、早急に何らかの対策を考慮する必要があるということです。同エリアで石油の生産ができなくなるという点も気になります。


参考記事: WIRED


  

関連記事






exclusive60g.png

2015'11'11(Wed)18:32 [ 人口・環境問題 ] CM0. TB0 . TOP ▲
COMMENT
コメントする














秘密にする?

    
この記事のトラックバックURL
http://thegoldexp.blog99.fc2.com/tb.php/1177-4f939eef
trackback