見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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パムッカレのヒエラポリス
トルコ西南部に位置する “パムッカレ”(Pamukkale)の石灰棚。一面雪のような白い石灰に包まれた銀世界の丘の上には、古きローマ時代の遺跡が悠久の時を超え佇んでいた。

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丘の上には遊歩道が設置され、石灰棚が古代ローマ遺跡へと切り替わる。

石灰棚の丘を登りきると、突如として切り替わる紀元前190年の古代ローマ時代の都市遺跡 “ヒエラポリス”(Hierapolis)。当時のものでは最も内陸部にある古代ローマ遺跡だという。

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ヒエラポリスは紀元前190年頃、ベルガモン王エウメネス2世によって建造されたのだそう。

遊歩道を散策する。崩れ落ちた古きの都市の跡を眺めながら歩く。先ほどまでの銀世界とは別世界で、すぐ下にはあの石灰棚が広がっていると思うと、なんだか不思議な気分だ。

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崩れた建造物の間から。2000年前もこうだったかもしれない。

まるで時が止まったかのようなのどかな風景だった。周囲には近代的な建造物が一切無いので、ヒエラポリスが建造されて2200年が経過した現在も、当時を感じられる気がした。

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気温が暖かく、Tシャツでちょうどいいくらい。

はるか遠方まで見渡せるなだらかな斜面が広がっていて、辺り一面花畑のように様々な色彩の小さな花が咲き乱れていた。温暖で、カッパドキアの風土とは随分趣が異なる。

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古代ローマ遺跡を利用したパムッカレ温泉。

丘の上を遊歩道に沿って少し歩くと、カフェテリアがある。“パムッカレ温泉” は、古代ローマ時代の遺跡が温泉になっていて、その周囲が休憩できるカフェテリアになっているのだ。

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水の中にはローマ遺跡が!水温35℃くらいで温泉というよりプールに近いかも。

入浴客はいなかった。温泉とは言っても水温があまり高くないので、もう少し暖かい季節には利用者がたくさん来るのかもしれない。水も透明感があるし、雰囲気がすごくいい。

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キョフテ、パン、トマト、フライドポテト、オニオン。ごく普通のトルコ風ランチ。

席を確保し、売店で軽食を買ってきて休憩。軽食は観光地なので、価格はちょっと高めだったかな。味はまぁ普通。食べてたらネコがやって来て、僕たちの席の下でお座りしてた。

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こんなん。やたら姿勢よかった。

トルコでは本当によくネコを見かけた。そして野良でも人間を警戒していない感じだった。

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不思議と背の高い木々は生えていない。何とも美しい世界だ。

丘の上に広がる広大な大地。なだらかな斜面に、見渡す限りの草原。点在する崩れかけた2200年前の古代遺跡。映画『ロード・オブ・ザ・リング』に出てきそうなファンタジーの世界が広がっていた。正面に大きな建造物が見えた。僕たちは遺跡をさらに奥へと歩いて行った。




  
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2016'02'26(Fri)20:39 [ パムッカレ ] CM0. TB0 . TOP ▲
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