見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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プラサット・クラヴァンと沼に佇む女性
プラサット・クラヴァン”(Prasat Kravan)は、全てがレンガ造りという特徴を持つヒンドゥー教の寺院遺跡で、921年にハルシャヴァルマン1世により建立された。

アンコール・ワット”(Angkor Wat)が12世紀前半、“バイヨン” (Bayon) が12世紀後半の遺跡である事を考慮すると、それより200年以上も古い建造物という事になる。

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プラサット・クラヴァンへ向かう小道。手入れがされているのか、なかなか風情がある。遺跡周辺の自然環境を散策したりするのが遺跡巡りの醍醐味かもしれない。

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5つの塔が一列に並んでいて、最も大きい中央にある塔がヴィシュヌ神を象徴している。ヴィシュヌ神の左右の塔は、それぞれブラフマーシヴァ(写真左から)を象徴しており、両端の2つの塔はウマラクシュミー(写真左から)を象徴している。

このヒンドゥー教寺院は、1964年にフランス極東学院(フランス東洋学の伝統を継承する組織・略称:l'EFEO)により、浮き彫りの保存に重点を置いて修復され、保存状態は非常に良い。

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中央の塔の内部にはヴィシュヌ神の浮き彫りがされている。他にもヴィシュヌ神の妻ラクシュミーガルーダに乗るヴィシュヌ神などの浮き彫りがある。修復制度が高く、保存状態が非常に良いので、この浮き彫りがこの遺跡の一番の見どころかもしれない。

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プラサット・クラヴァンの周囲には沼がある。よく見ると沼の中央に1人の女性が佇んでいる。水浴びでもしているのだろうか。なんとなく絵になる姿だったのでパチリ。時間帯としては夕方に近づいているというのに、カンボジアの強い日差しで汗がしたたり落ちる。それだけに水のある景色を見ると、ほっと癒される。

プラサット・クラヴァンの遺跡自体は保存状態が良いとはいえそれほど大規模なものではなく、その造りも非常にシンプルだ。ただ遺跡の周辺の小道や沼などの風景は、とても印象的でなかなかよかった。夕方の沼に1人佇んでいる女性の姿は美しく、心が和んだ。
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2009'12'20(Sun)11:44 [ アンコール遺跡群 ] CM0. TB0 . TOP ▲
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