見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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インディラー・ガンディー国際空港
デリーの空港、インディラー・ガンディー国際空港は悪名高い空港です。

旅の事前にインドの治安についてリサーチすると、おそらくこのデリーの空港から市街へ移動する際のトラブルと、ニューデリー駅(鉄道駅)の外国人専用チケットオフィスに向かう際のトラブル、そして鉄道内での睡眠薬強盗などについての記述を多く目にするであろうと思います。あえて名付けるのなら、“デリーの三大トラブル” でしょうか。

とりわけインドに到着した旅行者が最初に遭遇せざるをえない鬼門がここ、“インディラー・ガンディー国際空港” ということになります。今回はインディラー・ガンディー国際空港と、空港からデリー市街へのアクセスにスポットを当てて進めていきます。

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ご覧の通り、空港内は至ってシンプル。外に出る前に換金しておくといいかも。

インディラー・ガンディー国際空港は、バンコク、スワンナプーム国際空港から訪れると、随分こじんまりとした印象になってしまう、ごく普通の空港です。空港のトラブルとは言っても、空港の施設自体にとりたてて問題があるわけではありません。

この空港が悪名高い理由、それは空港から市街への移動手段にあるんです。旅行者が空港から一歩出ると、タクシーやホテルの激しい客引きに囲まれてしまい、しかもこれらのタクシーがことごとく目的の場所に行かず、ぼったくりの詐欺旅行会社やコミッション目当ての高額なホテルに連れ込まれてしまうというもの。また、空港からの移動手段が限られる深夜には、これらのトラブルに加えて、強盗の被害などもあるようです。

実際にそういったトラブルが多発している以上、旅行者は何らかの対抗策を持って、注意深く行動しなければならないのは当然のことなのですが、自ら体験してみた感想としては、これらのトラブルの多くは少し工夫すれば十分回避が可能であると思いました。

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入国審査を済ませて、荷物を受け取ったら、このゲートをくぐれば外に。

空港からほとんどの旅行者が宿泊するであろうデリーの中心地区、“コンノート・プレイス” や安宿街、“パハール・ガンジ” までは、主にプリペイドタクシーか24時間運行しているシティ・バスを利用することになるのですが、悪名高いプリペイドタクシーは、トラブルに遭遇する確率が高いので避けた方が良さそうです。特に深夜は利用すべきではないでしょう。

一番のオススメは、“ロンプラ” や “地球の歩き方” などのガイドブックでも推奨している、空港からデリー市街へと向かう最初の1泊だけ、事前に宿泊先を予約しておいて、そのホテルの送迎タクシーを利用すると、空港からのトラブルはほとんど回避できると思います。送迎タクシーのサービスは、安宿も含めてほとんどのホテルで行っているので、一部の特定の旅行会社やホテルでお願いする必要はありません。メールで事前に宿泊したいと考えているホテルに問い合わせればOKです。少し割高にはなりますが、スムーズかつ安心です。料金の目安は500ルピー前後(1ルピー=約2円)でしょうか。ホテルのホームページにも記載があるはず。

また、日本からの格安航空券だと、どうしても経由便になってしまうので、僕のようにバンコク経由(タイ航空)などでデリーの到着が日中になるような便を選ぶのも一つの手です。夜間に比べれば日中は飛躍的に治安はいいので、トラブルに遭遇する確率は激減します。

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ゲートをくぐって外に出ると、ホテルや名前の書かれたボードを持ったインド人たちがズラリ。

なぜこの空港からのアクセスでトラブルが多発するのか。それは、旅行者にとってインド旅行の最初の一歩の場所だからなんです。多くの旅行者はインドを旅する際に、最初に降り立つのがこのデリーの空港で、まだインドに不慣れな状態なので免疫がなく、トラブルに巻き込まれやすいんです。また、地理的な位置関係で、日本からの飛行機だと経由便にせざるをえず、結果深夜に到着する便が多いのも原因の一つかもしれません。

タクシーやホテルの客引きたちもそういった事情をよく理解していて、まだインドの文化や貨幣価値に免疫がなく、長旅で疲れている旅行者をターゲットにしているんです。旅行者を狙ったトラブルの多くがデリー周辺で発生しているのも、そういった事情があるからで、実はインドではこの程度のタクシーの客引きや、コミッション目当てで旅行会社や違うホテルに行ってしまうことなどは日常茶飯事です。インドの鉄道駅から外に出れば、いつだってしつこい客引きが旅行者を取り囲んできます。だからここでメゲずにGO!

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ボードを持ったインド人たちの列をまっすぐ進むと、正面に外の光が。

空港からデリー市街までは、日中なら24時間運行(1時間に1便)しているDTCのシティ・バスもありなのですが、初めての場合は深夜の利用はオススメできません。というのも、インドのバスはなんのガイドもないので、土地勘がないと降りるタイミングも、降りてからの移動も困難であること。それとバスはコンノート・プレイスに到着するのですが、もしホテルがパハール・ガンジ周辺のエリアだった場合、かなりの距離(迷わず直線距離でも2㎞)を歩く必要があります。そしてまた、デリーの道は慣れないうちは迷いやすいです。

さて、空港で僕を襲ったトラブル、それは雨でした。いえいえ、インドは晴れてましたよ。荷物受け取りのターンテーブルからナイロン製のバックパックカバー(自作)に入った僕のバッグが流れてきました。さっそく自分の荷物を引き取ってカバーの中からバックパックを取り出すと・・・あれ?なんか濡れてるぞ?バックパックはぐっしょり湿っていました。背負ってみると、背中がびしょ濡れに!どうやらバンコクでの乗り継ぎ時に雨が降っていて、長時間荷物を雨ざらしにされたようなのです。ナイロン製の袋型のカバーに収納されているので、ちょっとやそっとでは内部まで浸透しないはずなのですが、この後宿に着いてからバックパックの中身を取り出したら、見事に湿っていました。あ~あ、どうすんだよコレ・・・

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2010'04'27(Tue)23:05 [ デリー ] CM0. TB0 . TOP ▲
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