見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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南インド料理ってどんなの?
午後3時に食べる食事を昼食と言っていいのだろうか。あちこち歩き回っているうちにすっかり食事のタイミングを失ってしまい、遅めの昼食となってしまった。

いや、おそらくはもっと早い時間に食べることができたのかもしれないが、例によって例のごとく道に迷ってしまったのと、その迷った時間帯がインドの灼熱の太陽真っ盛りだったものだから、ジリジリと体力を削られて、ようやく食事にありついた頃にはヘトヘトになってしまっていた。今思うと随分無駄に歩いたなと思うのだけど・・・。

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ちょっと木陰で一休み。水道管が破裂したのか、道路に水が溢れていた。

事のはじまりは、たまには南インド料理を食べてみようかと思い立ったこと。デリーは北インドなので、連日北インド料理ばかり食べていたから、南インド料理も食べてみたいなと。まぁ北インド料理って言っても基本的にはカレーなんだけど。

ところがインドの街中、とりわけ観光スポットから離れたやや郊外の街中だと、旅行者が気軽に入れるようなレストランが少なかったりする。厳密には地元の人たちが利用する屋台など、ただ食べるという目的であればいくらでもあるとは思うのだが、ある程度衛生面で安心できて、なおかつ味が良さげなレストランを探すとなると、これが意外と難かしい。

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日中の照りつける強い陽差しが、体力をジリジリと削っていく。

ただでさえ探しづらいのに、加えて南インド料理に限定してしまうと、これは至難の業としか言いようがない。もしここがコンノート・プレイスやパハール・ガンジのような繁華街であれば、いくらでも気の利いた店を見つけることができるのだが、あいにくここはそういった繁華街からほど遠い場所に位置している。そこでガイドブックを頼りに、近いエリアで南インド料理が食べられそうなレストランを探して、行ってみることにした。

インドの中では比較的北部に位置するデリーとはいえ、午後の数時間は強烈な陽差しで、ただ歩いているだけなのに体力を大きく消耗し、額から汗がしたたり落ちてくる。

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残念ながらデリー門をくぐることはできない。(左)なんかすっごいマッチョなシヴァ。(右)

途中、目印になる “デリー門”(Delhi Gate)を見つけた。デリー門はムガル帝国時代、ラール・キラー周辺にあった城郭の名残で、当時はラール・キラーを中心としたエリア一帯を城郭で囲んでいて、ここはその城郭にあった門の1つだというのです。

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観光スポットとは一切関係ない郊外の街並み。(左)庶民の街では牛の姿もちらほら見かける。(右)

僕は今回インドを旅するにあたり、“lonely planet” と “地球の歩き方” の、2種類のガイドブックを持って行った。両者ともそれぞれ得意分野や持ち味があってとても役立ったのだけど、時々掲載されている地図と実際の道とで誤差があったりして、目的の場所が見つからなかったり、たどり着くのに時間がかかってしまうことがあった。

まぁ目的地にたどり着くことがすべてではないので、迷ってもそれはそれでありなのだけど。

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オーダーしたターリーはコーラと合わせて185ルピーなり。いつもよりはちょい高め。

さて、汗だくになりながらようやくたどりついたのはここ、“バージャ・ゴーヴィンダム”(Bhaja Govindam)。南インド料理が食べられるベジ・レストランで、高級感のある店内の雰囲気の割には手頃な値段設定。おそらく立地的に観光スポットから離れているからだと思う。たぶんこの店のある周辺と比較すれば高いんだろうなと。

オーダーしたのは、南インド風のターリー。一見北インド料理と似ているようにも見えるけど、よく見ると随分違ってる。見ての通りナンの代わりにいろんなものが乗っている。

2種類あるカレーみたいなのは “サンバール”(Sambar)というスパイスを使ったスープと、同じく“ラッサム”(Rasam)というスープ。カップに入っている白いのはココナッツの “チャツネ”(Chutney)。真ん中の白い蒸しパンみたいなのが “イディリ”(Idli)。右上の棒状の春巻きみたいなのが “ドーサ”(Dosa)。右側のドーナッツみたいなのが“ヴァーダ”(Vada)。左側のお好み焼きみたいのが “ウタパーム”(Uthappam)。

とまあ南インドの代表的な食べ物が詰まっているようなかんじです。ちなみに南インドの料理はライスが主食なのだけど、残念ながらこのターリーにはなかった。

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食後の口直しにはおなじみフェンネル。入れ物が高級感があってオシャレです。

実は南インドの食べ物の名称、あんまり知らなくって、自分で記事書いてて勉強になってしまった。2種類あるのはカレーだと思い込んでたけど、スープらしい。でもスパイスを使ってるから、カレーとあんまり大差ないような気がしなくもないけど。

食べた感想は、白いイディリ以外は全部揚げ物なので、脂っこい印象。その代わりサンバールとラッサムはスープ状でカレーよりもあっさりしていた。ボリュームがあんまりなかったので、ペロっと完食。ボリュームはきっと店にもよるんだろうな~と思いつつ、なかなかおいしかったです。この時はお腹も空いてたし、喉も渇いてたしで、勢いよく完食してしまった。

お店のスタッフが、僕が一人だったので気を遣ってくれて、写真を撮ってくれた。アリガトウ。ここに載せたいけどファンが増えちゃうから載せてあげない・・・。

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陸橋の上からデリー駅の線路を撮ってみた。規模の大きさが分かりますね。

すっかりお腹も満たされ、エネルギー充填してホテルのあるパハール・ガンジへと歩き始めました。午後の強い陽射しも、夕刻に近づくにつれて、徐々に過ごしやすくなっていきます。

途中、陸橋の上でデリー駅の全景が見渡せたのでしばし観察しました。線路を見ているだけで大きな駅なのが分かります。南インド料理も食べれたし、次は何をしようかな~。
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2010'06'18(Fri)23:42 [ デリー ] CM4. TB0 . TOP ▲
COMMENT


レストランならどこでもいい!と言うような
タイプではなく、結構慎重派なので、Garyoさんが
歩き倒したのは理解できますよ(笑)

ましてや一人旅ならなおさらで、これから田舎の方に
行くことを考えるとね~~。

ん?ここでいいかな?と思っても先に進んでみたり
やっぱり戻ってみたり(笑)ほんと、暑いところだと
かなり消耗してしまいますよね~。

僕は一人旅する時はホテルに一旦帰って『昼寝』を
心がけてますよ(笑)
2010/06/19 00:12  | URL | chempaka #- [edit]


chempakaさん、こんにちは!

いや~、おっしゃるとおり、暑い時間帯は昼寝に限りますね!
インドではほんとにそれを痛感しました。
暑い時間帯は無理して出ることはないなと。

僕自身この記事の時点では毎日早朝から出歩いていたのですが、
デリーから移動するにつれてこの暑さもどんどん激化していった
ので、後日徐々に日中の一番暑い時間帯は避けるようになって
いきました。

午後1時~3時くらいが極端に暑いピークなので、そこだけ涼しい
場所で過ごせば随分楽になるんですよね~。その時間帯は昼寝
でもして過ごすのがいいと思います。
2010/06/19 00:37  | URL | Garyo #- [edit]


拝見させてもらいました。
応援ポチポチ。
2010/06/20 12:41  | URL | ピアル #- [edit]


ピアルさん、はじめまして!

応援、ありがとうございます。
ブログ、がんばってくださいね!
2010/06/20 13:32  | URL | Garyo #- [edit]
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