見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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夕暮れ時のアーグラー
アーグラー” (Agra)の街を散策しながら、徐々に夕暮れ時の時間帯へ。アーグラーは、日本人にとってはどこか親しみやすい、懐かしい感覚がある街だ。“タージ・マハル”(Taj Mahal)の圧倒的存在感で、意外とこの街がどのような街なのかスポットが当てられる機会が少ないが、実際に街を歩いていると、かつての日本を思わせる、素朴な下町情緒が溢れている。

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日本でも馴染み深い駄菓子屋。(左)こちらは床屋。店内暗すぎなんだけど・・・。(右)

特に駄菓子屋の前に子供たちが集まる風景は、どこか70年代の日本を思わせる。日本では、今ではほとんど見かけることがなくなってしまった駄菓子屋も、むしろ普通の商店が少ないインドではよく見かける。子供の頃、いつも近所の駄菓子屋の前で友達と集まってたむろっていたな~と、懐かしい思い出が蘇ります。あの時は安いはずの駄菓子が高かった・・・。

インドの街を歩いていると、時々面白いお店を見つけるのだが、その一つが床屋。日本の床屋や美容院は、クリーンで明るいイメージなので、インドのそれと見比べると、そのギャップに驚いてしまうのではないだろうか。写真の床屋は、建物があり、まだ店舗としての形態を保っているいるのだが、中には屋外に椅子だけのようなところも。

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アーグラーのスナック屋。この手の店はインドではあらゆる場所で見かける。

お馴染みのスナック屋は、フルーツ屋と並んで街の至る所にあり、インドではどの都市にもあるメジャーなお店。サモサをはじめ、様々な揚げ物を売っているのだが、形は違えど揚げ物ばっかりなので、油モノに強くないとキツイかも。

それと衛生面。デリーと比べてアーグラーは蠅が多い。屋上のレストランで食事をしていても、蠅が周りをブンブン飛んでいて、隙あらばと伺っている。街でも、バザール周辺では蠅で視界が遮られることもあるくらい多い。インドを旅すると、必然的に蠅の存在には慣れてしまうのだが、アーグラーではデリー以上に衛生面には注意を払った方がいいだろう。

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アーグラーの居住区域にいた豚。(左)もちろん牛もいます。デリーの牛よりはふっくら。(右)

インドの他の都市と同様に、アーグラーの街にも動物たちの姿があります。牛はもちろんのこと、居住区ではデリーではあまり見かけることの無かった豚もいました。

しかし、この街で最も特徴的な動物は「」。この街では猿は一大勢力を誇っているのですが、猿については今後の記事で紹介したいと思います。

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ホテル・カマルから見た、夕暮れ時のアーグラーの街。(左)カラフルなインドらしい建物。(右)

さて、アーグラーの街を散策していたら、徐々に陽が暮れ始めてきました。この瞬間を見逃してはいけないと、足早に宿泊している “ホテル・カマル”(Hotel Kamal)へと戻り、夕暮れ時のアーグラーとタージ・マハルを見るべく、屋上のレストランへ向かいます。

屋上からタージ・マハルとアーグラーの街並みを眺めることができるのがこの宿の最大の魅力で、陽が暮れるまでのしばらくの間、街を眺めながら、なんとも贅沢な時間が過ごせます。屋上には、夕暮れ時のタージ・マハルを一目見ようと、見物客が集まっていました。

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夕暮れ時のタージ・マハル。近くで見るのもいいが、遠くから街越しに眺めるのもなかなか。

こちらは夕暮れ時のタージ・マハルの勇姿。ホテル・カマルからは北に位置しているので、残念ながらタージ・マハル越しのサンセットは見られないのですが、屋上は 360° ビューなので、横目で沈んでいく太陽を眺めつつ、夕暮れ時のタージ・マハルを堪能できます。

タージ・マハル観光は、時間帯が結構重要。日帰りでアーグラーだと、鉄道の発着時間によっては夕暮れ時のタージ・マハルが見られないということもあるかもしれません。確実に言えることは、日帰りだと早朝のタージ・マハルを見ることができないということ。

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ホテル・カマルから見る、アーグラーのサンセット。

インドを旅して、一体何度日の出と日没を見たのだろうか。ほとんど毎日見ていたような気がする。日本にいると、日の出を見ることは少ないし、日没の時間帯に外を出歩いていても、あれよあれよという間にいつのまにかビルの谷間に消えていたりする。

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真っ赤な太陽が、今正に沈んでいく。

陽が昇り、日が沈む

そのごく当たり前の出来事が、旅という、日常とは異なるフィルターを通すと、感動の光景へと変化するのだから不思議だ。暮れてゆく夕日を眺める時間がなんと贅沢なことか。
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2010'07'17(Sat)21:13 [ アーグラー ] CM2. TB0 . TOP ▲
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2010/07/21 20:22  | | # [edit]


はじめまして、コメントありがとうございます!

あえて匿名性を守ってお返事させて頂きます。
コメント欄での返答になってしまいましたが、お許し下さい。
経験の範囲内ではありますが、アドバイスさせて頂きます。

インド、特にアーグラーは、蚊は非常に多いです。
おそらくは安宿と呼ばれる、比較的リーズナブルな宿泊施設には、
部屋の中に蚊が何匹もいると思われます。

実際、僕がホテル・カマルに宿泊した際にもいました。しかし、
最初に入室した際に、蚊取り線香などを焚いて外出すれば、それ以降は
随分マシになると思います。室内だけでなく、部屋の外にも蚊が多い
ので、むしろ部屋が安全地帯です。

もし早朝や夕方のタージ・マハルを観光されるようでしたら、
チケット購入の行列の時間に、蚊との挌闘は避けられません。
必ず虫除けスプレーなどでガードして下さい。

人がたくさん集まる場所には、局所的に蚊も大量にいるようです。

ホテル・カマルの屋上レストランをはじめ、多くの屋上レストランでは
それほど蚊に悩まされることはありません。また、ホテル・カマルの屋上は、
レストラン利用者であれば、宿泊客以外であっても大丈夫です。

つまり、少しグレードの高いホテルに宿泊しても、夕刻の時間帯だけ
ホテル・カマルの屋上レストランでタージ・マハルを眺めることが可能です。

そのような状況なので、もし高級ホテルへの宿泊も視野に入れられる予算が
あるのであれば、そういう選択肢もありかもしれません。ホテル・カマルは
その視点で見た場合、安宿以上中級ホテル未満で、室内の設備的にも満足
できるレベルではないかもしれません。

もしまだ知りたいことがありましたら、お返事させて頂きます。
良いインド旅行になるといいですね!
2010/07/21 23:04  | URL | Garyo #- [edit]
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