見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
09≪ 2017| 1234567891011121314151617181920212223242526272829303110/ ≫11
インド最後の日
インド、デリーからスタートしたこの旅も、いよいよ最後の1日となりました。コルカタ最後の1日は、即ちインド最後の日でもあります。できるだけインドの世界観を伝えたいと思い、丁寧に記事を進めていたら、いつの間にかかなりの記事数になってしまいました。

コルカタ最後の1日は、これまでの記事で紹介しきれなかった、日中の “ニューマーケット” と、夜の “サダル・ストリート” の風景を中心に進めていきたいと思います。

Kolkata11511-1.jpg
日中のニューマーケット。独特の赤い建物が印象的。

以前、“インドのデパート” の記事で紹介した、コルカタのニューマーケット。オススメは夜だけど、日中はまた一味違った雰囲気。というかむしろこっちの方が一般的なニューマーケット周辺の風景かもしれない。特徴的な赤い建物の中に、たくさんの商店がひしめいている。

Kolkata11511-2.jpg
ターナー・リクシャーは近い将来、コルカタから消えていく運命にある。

このエリアでは、ターナー・リクシャー(人力車)の姿をよく見かけた。人力車って、珍しいもののようではあるけど、実は日本の観光地などでも時々見かける。僕がよく訪れる鎌倉でも、駅周辺に人力車がたくさん駐まっている。一昔前のコルカタのターナー・リクシャーは裸足だったのかもしれないけど、今では皆サンダルくらいは履いているようだった。

Kolkata11511-4.jpg
サダル・ストリート脇の細道を走る、ターナー・リクシャー。

さて、ところ変わって夜のサダル・ストリートへ。サダル・ストリートもやっぱり夜の街。もちろん商店やレストランは日中も営業しているんだけど、夜の方が活気に溢れている。1日観光に出歩いて、ホテルでシャワーを浴びた後、夜のんびりサダル・ストリート周辺をブラブラ歩くのがいつものパターン。コルカタは、夜は日中の暑さが嘘のように涼しいので過ごしやすい。

Kolkata11511-5.jpg
対面のベンチに旅行者がたむろっておしゃべりを楽しんでいる。彼等とのコミュニケーションも楽しい。

ここは厳密にはサダル・ストリートではなく、サダル・ストリートの脇道なんだけど、実はこの通りが一番活気がある、このエリアの繁華街なのかもしれない。細道に露店に近い形のチャイやら食べ物やら雑貨を売るお店が軒を連ねているんだけど、対面にベンチがあって、いつも旅行者で賑わっていた。言わば旅行者のコミュニケーション・スポットみたいなところ。

Kolkata11511-6.jpg
対面のお店の風景。雑貨屋だけど幅広い商品展開で、野菜も売ってるみたいな。

現在のサダル・ストリートはかなり健全な印象を受けたけど、夜になると若いインド人の女の子たちが道端に座り込んでいたりして、歩いていると声をかけられたりする。たぶんソッチ系なんだろうな~と思って、ニコッと笑って手を振るくらいで適当にあしらってたんだけど、中にはグループでいたりして、ものすごい強引に誘われたこともあった。

Kolkata11511-7.jpg
こちらは食べ物の店。建物の凹んだ部分でやっているので、ほぼ露店に近い。

そういうのとは別に、サダル・ストリートはそれほど広範囲ではないので、旅行者同士の出会いの場は結構あるような気がする。英語が少し話せることが前提にはなってしまうけど、欧米人の他、タイ人や韓国人の姿もよく見かけた。日本人はいるにはいるんだけど、あまり多くなかった。今回のインドの旅では、日本人より韓国人の方が圧倒的に多くて、意外だった。どちらかというと、日本人は大規模な観光スポットの団体ツアー客で見かけることが多かった。

Kolkata112710-20.jpg
残念ながら夜の外観写真は撮り忘れてしまったけど、こんな感じのお店。

コルカタ最後のシメは、時々お世話になった “香港飯店” で。コルカタの記事で何度も書いてるけど、やっぱりチャイニーズが手頃な値段で気軽に食べられるのは有り難い。

Kolkata11511-8.jpg
ワンタンヌードルと、チキンモモで123ルピー。醤油があるのがうれしい。

この日はワンタンヌードルと、チキンモモを注文。“モモ”(Momo)はチベット料理の一種で、小籠包とか蒸し餃子に近い食べ物。本来はチベット文化圏の食べ物なんだけど、かなり広域で食べられていて、インドでもガヤー辺りの東インド周辺エリアからモモを出すレストランを見かけた。ネパールでもごく一般的なメニューとして多くのレストランでモモを出していたので、インド北部のヒマラヤ山脈周辺地域では広く食べられている料理なのかもしれない。

肝心の味だけど、ワンタンヌードルはやや薄味で、まあそこそこ。チキンモモは醤油があったので、ちょっと感動した。インドを旅していて、なかなか醤油にはお目にかかれない。インドは大半がカレー風味のものばかりだから、日本的な味はほとんどあきらめていたんだけど。

なんかインド最後の日とは思えない記事の流れだけど、これまでの記事でインドの世界観をたっぷり書いたから、少しでもインドのことが伝わっていればうれしい。

インドという国はたくさんのスパイスが混じり合ったカレーのような国。インド文化は時に複雑で不可解なこともあるけど、彼等なりの解釈でちゃんとルールがあって、それが分かってくるとそんなに異世界ということもない。僕のインドの記事をずっと見てくれた人は、インドの風景に目が慣れるにつれて、きっと当初よりも身近に感じるところがあるのではないだろうか。

さて、旅はまだ続きます。インド、コルカタから次なる目的地、ネパールへと向かいます。
関連記事









exclusive60g.png

2011'01'21(Fri)19:06 [ コルカタ ] CM0. TB0 . TOP ▲
COMMENT
コメントする














秘密にする?

    
この記事のトラックバックURL
http://thegoldexp.blog99.fc2.com/tb.php/421-eb8fa141
trackback