見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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カトマンドゥの安宿街、タメル
ネパールの首都・カトマンドゥには、“タメル地区”(Thamel)と呼ばれる、世界的に有名な安宿街がある。バンコクの “カオサン・ロード”(Khao San Rd.)や、デリーの “パハール・ガンジ”(Pahar Ganji)、コルカタの “サダル・ストリート”(Sudder St.)などと同様に、ネパールを旅するバックパッカーが集まる、いわゆる旅人のホームタウン的な場所だ。

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タメル地区では、欧米人旅行者の姿を多く見かける。日本の看板もちらほら。

タメル地区には他の安宿街と同様に、ホテルやレストランをはじめ、両替屋、旅行代理店、土産物屋など、外国人旅行者向けのお店がひしめいており、他の安宿街と比較しても規模が大きい。パハール・ガンジのように地元の人たちの生活圏にあるわけではなく、むしろ外国人旅行者に特化したような街なので、タイプとしてはカオサン・ロードと近いかもしれない。

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タメル地区の中心エリアの風景。旅行者で賑わっているのはもちろん、大音量の音楽を流す店も多い。

訪れる旅人にとってネパールは、古のネワール族によるヒンドゥー教と仏教が融合した独自の文化が魅力的ではあるが、同時にヒマラヤに抱かれたネパールは、登山やトレッキングの絶好のスポットでもあり、観光客以外にも登山やトレッキングを楽しむ旅行者が多く訪れる。

そんな場所柄なので、タメル地区には登山やトレッキング用品を扱うアウトドア関連のお店や、ヒマラヤの登山やトレッキングツアーを扱う旅行代理店が数多く点在している。

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タメル地区の中心部にある、大規模なスーパーマーケット。夜遅くまで営業しているので便利だ。

タメル地区の中心部には、大規模なスーパーマーケットがある。外国人旅行者をターゲットにしているので、値段帯は決して安くはないが、ネパールの物価を考えると、僕たち日本人にはそこそこリーズナブルで、なによりも便利だ。品揃えはかなり幅広く、このスーパーマーケットだけでも食品をはじめ、日用品から生活雑貨、土産物まで、大抵のものはそろう。

このスーパーマーケットは夜遅くまで営業している上、周囲には雑貨屋や土産物屋、両替屋などが軒を連ねているので、この一角は滞在中はなにかとお世話になるだろう。

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通りには土産物の露店などもあるので、見ながら散策するのも楽しい。

インドを旅してタメル地区を訪れると、この街の規模の大きさはもちろん、レストランや商店のクオリティの高さや、食べ物や商品の幅広さに驚いてしまう。はっきり言ってこのエリアに関しては、先進国を旅しているのとそう変わらないほど利便性が優れている。

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目印になる、タヒティ・チョウクのストゥーパ。(左)往来の激しい、雑多な雰囲気の場所もある。(右)

午前中、いつもよりゆったりと朝食の時間を過ごし、まずはタメル地区を散策してみることにした。宿泊しているホテルからほんの100mも歩くと、タメル地区の中心部にほど近い、レストランやカフェが立ち並ぶエリアに出る。そこからさらにもう少し歩くとスーパーマーケットがあるのだが、周囲は大音量のサウンドをガンガン流すお店が多く、非常に賑やかな場所だ。

そんなタメル地区の雰囲気を好む、好まないに関わらず、僕はその先進国顔負けの欧米人向けの洒落たレストランやカフェ、そして治安の良さや利便性の高さに驚いた。

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雑多な街並みではあるが、どこか清潔感を感じる。

様々な国の世界観が雑多に入り交じった、異国の中の異国。街にはたくさんの欧米人が闊歩していて、ここがネパールであるということをしばし忘れさせてくれる。

バンコクのカオサン・ロードもバックパッカーの間で好みが別れ、街の良し悪しについてしばしば話題になるが、実際のところ僕はこういう旅人の楽園的な街は嫌いじゃない。これはこれで魅力に溢れていると思う。きっと長期間ここで沈没していたら飽き飽きしてしまうのだろうが、長旅の中で時々こういうホームタウン的な場所で過ごすというのはいいものだ。

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フルーツ売りのおじさん。街の何気ないところに美意識を感じる。

街はインドのような極端な埃っぽさはない。古い街並みには味があるのだが、妙な清潔感がある。通りにほとんどゴミが落ちていないことが清潔感を感じる理由だろう、なんとなく不思議な感覚だった。インドだとそこかしこに牛糞やら生ゴミのようなものが点在していて、トラップを踏まないように注意して歩く必要があるのだが、どうやらその心配はないようだ。

活気に溢れるタメル地区を散策しながら、少しずつ南にあるダルバール広場周辺のエリアを目指して歩きはじめた。どこまでがタメル地区、という正確な境界線こそないが、外国人旅行者に特化した商業施設が少しずつ少なくなり、現地の人たち向けのお店が増えてくる。

カトマンドゥ・タメル地区から、僕の、いや僕たちのネパールの旅がスタートする。
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2011'02'25(Fri)19:59 [ カトマンドゥ ] CM2. TB0 . TOP ▲
COMMENT


タメル地区は何でも揃っていて
大変便利でしたね~。

特に日本食のレストランが多くて
味がこれまたおいしい!

タンカとか土産物はちょっと高いけど。。。

バンコクのカオサン、ホーチミンのデタム。。。
旅行者の楽園的な場所、僕も好きですね!

chempakaでした!
2011/02/27 23:46  | URL | chempaka #- [edit]


chempakaさん、こんにちは!

タメルの日本食のレストラン、僕も行ってみました。
おいしいし、比較的リーズナブルな値段帯なので、
利用しやすいですよね。

安宿街って、様々な国の旅行者が集う独特の世界観が
あって、僕は結構好きなんですよね~。

特に買うわけじゃなくても土産物をブラブラ見て歩く
のも楽しいし。
2011/02/28 08:50  | URL | Garyo #- [edit]
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