見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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バザール街、インドラ・チョウク
インドラ・チョウク”(Indra Chowk)から目的地の “ダルバール広場”(Darbar Square)まではもう目と鼻の先だ。インドラ・チョウクはバザール街になっていて、通りは庶民の活気に満ち、いかにもカトマンドゥらしい情緒溢れる風景が広がっていた。

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フルーツ売りのお兄さん。ネパールでは自転車を使っているのをよく見かける。

アサン・チョウクからインドラ・チョウクにかけては1本道になっていて、通りを真っ直ぐ突き当たりまで進むと、ダルバール広場に出る。バザー街と言うだけあって、食品から布地、服、金物、生活雑貨まで、ありとあらゆる地元の人たち向けの商品が所狭しと並んでいる。

様々な商品が並べられた色とりどりの風景は、眺めているだけでも楽しい。

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露店を見て歩くと、ネパールの食文化がよく分かる。

3月下旬のネパールは、灼熱のインドから見れば嘘のように涼しい。日中は晴れていればTシャツでも問題ないが、朝晩は冷え込むので、長袖を羽織りたくなる。とはいえ、極端な薄着でなければ寒いと言うことはないので、過ごしやすい気候と言えるかもしれない。

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露店で売っている乾物。おいしそう・・・かな?つまみ食いもほどほどに。

露店には、普段日本では目にしないような食べ物がたくさん並んでいる。先生はそういった食べ物やスパイスに興味があるようで、僕一人だとスルーしてしまうような露店も、興味津々に眺めていた。露店に売っている乾物を「ちょっと食べてみたい」と言うのだが、慣れないうちにつまみ食いして歩くと、お腹を壊しても知らないよ・・・。

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活気に溢れる、インドラ・チョウク界隈の風景。張り巡らされた無数の電線も、街並みの味か。

地元の人向けの商店が多いので、通りを行き交っているのはやはり地元の人たちがメイン。そんな場所だからこそ、街並みに独特の味がある。通りには格子窓の古びた建物が並び、御徒町のアメヤ横丁のような日本の下町を彷彿させる。少し上を見上げると、電柱から無数の電線が張り巡らされている。この場合、こんな電線も風景を彩る味なのかもしれない。

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金物屋が並んでいるエリアへ。黄金の輝きに魅せられて、ついつい店の奥へ。

2人で歩いていると、寄り道しまくりでなかなか進まない。金物屋があれば金物屋に、布がたくさんかけられていれば1枚1枚布をチェックと、フラフラととりとめもなくあちこちのお店に吸い寄せられながら、スローペースで進んでいく。きっと僕一人だったら、時々写真を撮りながら比較的スムーズにダルバール広場に向かうのだろうけど。

まぁそんなところが2人旅の魅力でもあり、自分だけでは見つけることができなかっただろう新しい発見に出会えることもあり、世界観がぐっと広がる。

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寺院前でバナナを売るお兄さん。後ろにはストールを売るお姉さんも。

インドラ・チョウクを進んでいくと、“アカシュ・バイラヴ寺院”(Akash Bhairav Mandir)のある広場に出る。インドラ・チョウクの中心的な場所だ。この辺りは生地を売るお店が多い。カラフルな布地を見て歩くのが楽しいゾーンだ。広場の主役の寺院も、アサン・チョウクのアンナプルナ寺院同様に、敷地がなく建物が剥き出しのバリアフリーになっている。

ネパールでは土産物選びが楽しい。これはインドにはなかった楽しみだ。マーケットがバラエティに富んでいるし、クオリティもなかなか。食べ物はもとより、日用雑貨の類も日本に帰ってから使えそうなものが多い。僕もついついいろいろなものを買ってしまった。

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アカシュ・バイラヴ寺院の広場には布地の露店がたくさんある。

そんなネパール土産のオススメなのだが、僕は結構ファッション雑貨が面白いように感じた。生地の柄に独特の雰囲気があって、お洒落だ。何よりも日本では考えられないくらい安い。もし、ちょっとだけ創作意欲があるなら、布地や糸を買って、自分流にアレンジしてオリジナルで作ってみるのもいいかもしれない。というかホントはそれが一番のオススメ。

大判の布は旅先ではとても重宝するし、インテリアなどでも使える。壁に掛ければ、単調だった部屋の雰囲気がガラリと民俗調に変わるし、収納に掛けるというのも手だ。モノによっては床にラグマット代わりに敷けるかもしれない。ちょっと工夫するとうまく魅力が引き出せるので、そんなことを頭の片隅に考えながらバザーを見て回ると、発見があるかもしれない。

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建物の切れ間から、ダルバール広場の “タレジュ寺院”(Taleju Mandir)が見えてきた。

先生と2人で、「この生地でアレが作れるかもしれないね」「う~ん、ちょっとサイズ的に厳しいんじゃない?」「じゃ、こっちはどう?」なんて話しながら歩いていたら、いつの間にか突き当たりの建物の切れ間から、一際大きな寺院の建物が見えてきた。

この先に広がっているのは、カトマンドゥ観光の中心的な場所、ダルバール広場だ。「お、ようやく見えてきたよ!」僕たちは、目の前の大きな寺院に向かって歩いた。
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2011'03'06(Sun)10:49 [ カトマンドゥ ] CM0. TB0 . TOP ▲
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