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新宇宙時代到来、次世代宇宙船 “スカイロン”
子供の頃、NASAが打ち上げた “スペースシャトル”(Space Shuttle)のニュースに釘付けになった思い出がある。当時としては、典型的な従来のロケット型のデザインから一線を画したコンパクトな飛行機型のデザインは斬新で、両親にねだってプラモデルまで買ってもらった。

そのスペースシャトルが今年、ついにその役割を終え退役するというのだから、僕にとっては非常に感慨深いニュースだ。そして、もちろん次世代の宇宙船が登場することになる。

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最終ミッションへ挑む、ディスカバリー。(左)任務を終え帰還した、ディスカバリー。(右)

現役のスペースシャトル3機の内、稼動している中で最も古い “ディスカバリー”(Discovery)が、今月9日、1984年の初飛行から27年間、計39回に及ぶ任務を終了し、ついにその役割を終えた。今後はワシントンにある “国立航空宇宙博物館”(The National Air and Space Museum)で展示されることになる。続いて、残りのスペースシャトル2機、“エンデバー”(Endeavour)が4月、“アトランティス”(Atlantis)は6月に最終飛行が予定されている。

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スペースシャトルの後継機、次世代宇宙船スカイロン。果たしてその性能とは!?

さて、本題なのだが、スペースシャトルの現役引退に伴い、近い将来新たな再利用型宇宙船が登場すると言われており、その候補の1つが今回紹介する “スカイロン”(Skylon)だ。

さて、次世代宇宙船スカイロンとは一体どんな宇宙船なのだろうか!?


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大気圏外で活動する、スカイロンのイメージ図。

CNNによると、スカイロンは、現時点ではまだ概念設計段階ではあるが、宇宙旅行や宇宙探査の新時代を切り開く可能性を秘めていると考えられているようだ。

スカイロンには、イギリスの “リアクション・エンジン社”(Reaction Engines)が開発している、“SABRE”(Synergistic Air-Breathing Rocket Engine) という、水素を燃料とする超音速航空機用ロケットエンジンを搭載する予定で、SABREを搭載することにより、通常の航空機と同様に飛行場の滑走路での離着陸が可能になるのだそうだ。軌道への打ち上げ費用がかさむ使い捨てのロケットを必要とする、従来のスペースシャトルとは、この点が異なるという。

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スカイロンの3D平面図。このデザインは・・・いや、なんでもない。

スカイロンは全長約90メートル、最大積載量12トンで、乗客を人工衛星や宇宙ステーションへ運ぶ輸送機として使用され、将来的には、月や火星まで運ぶミッションを担うことを想定して開発されているということからも、非常に凡庸性の高い宇宙船だと言えそうだ。

イギリス宇宙輸送技術研究所所長のリチャード・ブラウン氏は、「スカイロンの開発費用は、約100億ドル(約8000億円)に上るとみられるが、再利用可能な宇宙船が建造できれば、現在宇宙へ行くのにかかる莫大な費用を大幅に削減できるはずだ」と語っている。

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スカイロンは通常の航空機と同様に飛行場の滑走路での離着陸が可能になる。

とまぁスカイロンの可能性と、凡庸性の高さは伝わったと思うんだけど、デザインがなかなかアレですよね。なんというか、僕が子供の頃やってた “サンダーバード” とか、“ガッチャマン” とかの世界に近い感じ。要するに、70年代のロボットアニメっぽいデザインというか。いや、もちろんカッコイイんだけどね・・・これはこれで。古カッコイイってやつかな。


参考記事: 次世代宇宙船「スカイロン」シャトル後継機となるか & A new dawn for space travel?

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2011'03'22(Tue)18:25 [ Outer Space ] CM0. TB0 . TOP ▲
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