見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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地球上で最も過酷なマラソンレース
ここ数年ランニングをするようになって、気になりだした世界のマラソンレース。

世界各地の大自然の中を思いっきり走れたら、さぞ気持ちいいだろうなという憧れがあります。最近はアンコール遺跡群を走るハーフマラソンや、ハワイのホノルルマラソンなど、興味のある大会もあって、そのうちチャレンジできたらいいな~なんて思ったりもします。

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現在、第26回サハラマラソンが開催中。世界一苛酷なサハラマラソンの風景。

さて、本題。現在、地球上で最も過酷なマラソンレースと名高い、サハラ砂漠を横断するレース、 “サハラマラソン”(Marathon des Sables)が開催されているんです。

1986年の最初のレースから26回目になる今年(2011年)は、840人が参加し、アフリカ北部のモロッコの “サハラ砂漠” を舞台に、全長約250㎞、フルマラソン1日、55マイル(約88.5㎞)のステージ、砂地や岩場のルートなど、距離もコース状態も様々なルートを走破します。

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起伏に富んだコースでは、ロープを使用する場面もあるようだ。

場所があのサハラ砂漠で、なおかつ250㎞にも及ぶ長距離を走るのだから、考えただけでも苛酷な状況なのですが、個人で参加するにはなかなか敷居が高く、登録費(2550ユーロ+TAX・2008年)の他、競技者は7日分の食料や飲み物、寝袋、炊事道具、懐中電灯、コンパス、衣服、薬など、レースに必要な荷物(約6kg~13kg)を背負いながらマラソンをすることになります。主催者から提供されるのは、1日9リットルの水とコース脇のテントのみで、食事を含め、競技中に必要なものはすべて競技者自身が用意しなければならないんです。

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実際走ったらしんどそうだけど、砂漠という独特の世界観を走るというのには憧れます。

これだけ苛酷なレースだといろいろトラブルもあるようで、1994年のレースでは、競技に参加したイタリア人の警察官が、砂漠の嵐で道を見失い、灼熱の砂漠を10日間さまよい、コウモリを捕まえ生き血を飲んで渇きをしのぎ、果てには水が無くなった事に絶望し手首を切り自殺まで図ったが、脱水症状により血液濃度が濃くなりすぎて血が流れ出てこなかったなんて壮絶な逸話もあるようです。結局彼は遊牧民の一団に保護され一命を取り留めたそうですが、13kgも体重を落としたといいます。2007年までに、2人の競技者がレースで死亡しているとのことで、一歩間違えば死と隣り合わせの危険なレースだというのがよく分かります。

これほど苛酷なレースなのに、意外にも日本人の参加者も毎年何人かはいるようで、2008年にはあの間寛平さんも完走しています。ちなみに、女性の完走者最高齢記録は75歳のフランス人で、日本人の完走最高齢は73歳の女性だと言うから驚きですね。

う~ん、いくら走るの好きでもサハラ砂漠はちょっとな~・・・。


参考記事: 世界一過酷!サハラ砂漠250キロ横断マラソン & Wikipedia
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2011'04'08(Fri)18:46 [ World 'Unique' News ] CM0. TB0 . TOP ▲
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