見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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パタンを目指す
早朝、窓から差し込む朝陽の中、いつもより少しだけ早く起きた。今日はカトマンドゥを離れてパタンに行ってみよう、そう考えていた。さっそく準備をはじめた。

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部屋の窓から気持ちのいい朝陽が差し込む。

パタン”(Patan)は、カトマンドゥの南にある古都で、マッラ3王国(カトマンドゥ、パタン、バクタプル)時代には首都として栄えた、カトマンドゥ盆地で最も古い都だ。

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卵とトースト、チャイのシンプルな朝食だが、ボリュームもあるしおいしかった。

部屋から中庭に降りて先生と2人で朝食を食べる。まだ朝早いせいか、他の宿泊客は少なかったので、壁際のお気に入りの席に座ることができた。

席について注文したのはサニー・サイドアップ(目玉焼き)とスクランブルエッグ。インドからずっと安宿泊まりが多かったので、こうやって朝食が出てくることに感動を覚えつつ朝食を楽しんだ。まぁインドでも都市部では朝食くらいはなにかしらありつけるんだけど、なにせ朝早かったので、朝食を抜いてしまうことが多かったのだ。

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目抜き通りカンティ・パトは朝の活気に溢れていた。

ホテルを出て、まだ開店前の商店を横目に、大通りへと出る。“カンティ・パト”(Kanti Path)の大通りをしばらく南に降りると、その先にパタン行きのバス乗り場があるはずだ。

地図上で見ると、カトマンドゥからパタンまでは直線距離で5㎞ほどなので、決して徒歩で行けない距離ではないが、パタンでの移動を考えると、バスやタクシーを使う方が素直だろうと思う。もっとも、もし僕一人だったら、歩いてパタンに向かったかもしれない。

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インドの乗り合いリクシャーとも違う、三輪タクシー。(左)ルーフ・ラックには山羊が。(右)

カンティ・パトの大通りは、北は “ダルバール・マルグ”(Durbar Marg)、南は “ダルバール広場”(Dubar Square)を結ぶ目抜き通りで、早朝にも関わらず、たくさんの車と人でごった返していた。あまり見かけない三輪の乗り合いタクシーや、車のルーフ・ラックに山羊を載せる人など、これはこれで現代のカトマンドゥらしい風景があちこちで見られた。

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壁一面に張られた映画のポスター。大仁田厚っぽい濃ゆい熱血キャラが印象的。

バス停近くの壁面にあったポスター。ネパールではこれしか映画はないのかってくらい、同じポスターを街中でよく見かけた。一見ランボーみたいなアクション・ヒーローものっぽいけど、ネパールでは人気の映画俳優なのだろうか。とにかく妙なインパクトがあった。

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バス乗り場にはフルーツなどを売る物売りがいっぱい。

さて、バス乗り場に到着したのはいいんだけど、想像以上に大規模。舗装されていない大きな敷地に、バスが無造作に停まっていた。これではどれがパタン行きなのかさっぱり分からない。バスの出発時刻が迫っているというわけでもないので、まずは周囲を歩いてみることに。

ここがカトマンドゥ発の始発だからなのだろうか、フルーツやチャイなどを売る物売りがたくさんいて、周囲には商店やちょっとした軽食が食べられるお店が軒を連ねていた。

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バス乗り場の周囲には食べ物を売るお店が軒を連ねていた。(左)ココナッツ売りのおじさん。(右)

ネパール語が分からないので、周囲の人に聞くことにしたのだが、パタン行きのバスを探すのにそう苦労はしなかった。教えてもらったバスに乗り込む僕たち。

車内には切ったココナッツを売るおじさんがいたんだけど、ココナッツって実際はかなり青臭い。昔初めてココナッツ・ジュースを飲んだときには、期待感の高さと現実とのあまりのギャップに、ショックを受けたものです。それしかなかったら喜んで飲むんだろうけど。

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バスから見たカトマンドゥの風景。カトマンドゥとパタンの間を流れるバグマティ川。

そうこうしているうちに、ほどなくしてバスは走り始めた。途中、カトマンドゥとパタンの間を流れる “バグマティ川”(Bagmati Nadi)を横切る。水位があまりなく、それほど大きな川ではない。河沿いには小さな小屋が建ち並んでいて、ややスラム化しているといった印象。でもネパールの治安の良さもあってか、それほどすさんだ雰囲気は感じなかった。

カトマンドゥで最も古い古都パタンに向かって、僕たちを乗せたバスは走り続ける。
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2011'05'05(Thu)18:40 [ カトマンドゥ ] CM2. TB0 . TOP ▲
COMMENT


初めまして。
インドはすてきな国なんですね。
映画のポスターは華やかなんです!
よろしくお願いします。
2011/05/05 20:05  | URL | London Caller #EulSwFKw [edit]


London Callerさん、はじめまして!

いろいろな国を旅されているんですね!
日本語がとても上手なので驚きました。

しばらく会っていないのですが、イギリスにはアメリカ人と結婚した、
叔母夫婦が住んでいるんですよ。

インドも、ネパールも、独特の世界観があって、僕は好きです。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします!
2011/05/05 20:23  | URL | Garyo #- [edit]
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