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【原発】ドイツ、サウジアラビア、日本、それぞれの選択
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ベルリンで行われた反原発デモ。(AFP)

東日本大震災、福島原発事故が発端となり、世界中で原子力発電の有無を巡り、議論が交わされている。そんな中、ドイツは全原発を停止する発表を行った。一方サウジアラビア、そして我が国日本は、どのような決断をするのだろうか。


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ドイツの原子力発電プラント。(The New York Times)

【ドイツの選択】

ドイツ連立与党・ノルベルト・レトゲン(Norbert Roettgen)環境相は、福島第1原子力発電所の事故を受け、2022年までに国内の全ての原子力発電所の稼動を停止すると発表した。ドイツ国内には原子炉が17基あり、うち8基はすでに停止している。停止中の8基のうち7基は国内でも最も古い原子炉で、福島第1原発の事故後に政府が安全点検のため停止させた。

福島第1原発の事故後、「脱原発」へとかじを切った主要先進国はドイツが初めて。現在、ドイツは電力供給量の22%を原発に頼っており、代替エネルギー源の確保が急務となる。(AFP)

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サウジアラビアの原子力発電プラント。(qusaytoday)

【サウジアラビアの選択】

産油国サウジアラビアが、民間の原子炉16基を新規に建設する計画の国際入札準備を進めていると、複数の同国紙がエネルギー当局筋の話として伝えた。原子炉建設は、3000億リヤル(約6兆4500億円)を投じ、20年間かけて完成させる計画だという。

当局者はジッダは、5月31日に開催された湾岸環境フォーラムで、「まず、10年後をめどに原子炉2基を新設。その後は毎年1基ずつ増設し、2030年までに16基を完成させる」と語った。これらの原子炉は、原子力発電と海水淡水化に利用するという。世界最大の産油国であるサウジアラビアは、国内で使用するエネルギー源の転換を目指しており、08年に米国と、今年2月にはフランスと原子力協定を結んでいるほか、ロシアとも協議を行っている。(AFP)

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日本中の設置可能な約1000万戸の家の屋根すべてに太陽光パネルを設置することを目指すという。

【日本の選択】

菅直人首相は、G8サミットの閉幕を受けて滞在先のフランス北部のドービルで記者会見を行った。サミットで太陽光など自然エネルギー利用を大幅拡大するとした自らの国際公約について「政府主導だけではなく、民間企業の資金や知恵も生かしてやっていく」と説明。規制緩和などで民間参入を促し、実現したいとの考えを明らかにした。

首相は、2020年代のできるだけ早い時期に自然エネルギーを発電電力量の20%超にする目標を「不可能な目標だと思っていない」と強調した。(asahi.com)


福島原発がきっかけとなり、世界中でエネルギー問題に対する意識が急速に高まっている。対照的な政策方針を打ち出したドイツとサウジアラビアに対し、日本はどのような決断をするのだろうか。日本のエネルギー問題に対する動向に、世界中が注目している。

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2011'06'06(Mon)19:09 [ 東日本大震災 ] CM0. TB0 . TOP ▲
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