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猛暑?氷河期?21世紀の気候変動予測
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アメリカ、カリフォルニアのデスバレー。(Mail Online)

気候変動・・・急速な地球温暖化が問題となっている我々の生きる21世紀。人口問題(人口爆発)と並び、非常に深刻な問題だけに、多くの専門家が地球規模での気候変動予測をしているが、新たに不確定要素が加わったことで、予測が二極化しているようだ。

今世紀の地球の気候がどうなっていくのか、多くの専門家の意見をまとめてみた。


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未だかつて経験したことのないほどの猛暑がやってくる

アメリカ・スタンフォード大学の研究チームが、コンピューターシミュレーションによる気候モデルと、過去の気象データを分析し、今後の気温上昇について調査した結果、仮に温暖化ガスの排出が現在のスピードで続くのであれば、北米・南ヨーロッパ・中国など北半球の多くの地域で60年以内に極端な気温上昇を観測する可能性があり、今後各地で猛暑が頻発して起こるのだという。特に、アフリカ・アジア・南米などの熱帯地域では上昇ペースが早く、2039年までに迎える夏の70%が20世紀に記録した最高平均気温を上回るというのだ。

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アフリカ、ナミビアの赤い砂丘。(Mail Online)

スタンフォード大学の “ノア・ディフェンバウ教授”(Noah Diffenbaugh)によると、猛暑の影響で大勢の人間が死ぬのだという。教授はその例として、2003年にヨーロッパで発生した4万人もの人が亡くなった猛暑を挙げている。加えて、猛暑は人間の健康・生態系に多大な影響を与え、農業生産を30%減少させるという。穀物の価格が高騰することで、小麦などを主食とする途上国の貧しい家庭は食糧難となり、貧困が広がることになる。

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黒点のない太陽。小氷期となるのだろうか。(Nasa)

太陽活動が休止期に入り、小氷期がやってくる

太陽活動が近く休止期に入る可能性があると、アメリカ・ニューメキシコ州で開かれた米国天文学会(AAS)の太陽物理学部門の会合で、天文学者らが指摘した。

ジェット気流や黒点の消滅、極点付近での活動低下という兆候は、極めて珍しい予測外の現象で、今後、黒点周期は休止期に入るとみられる。太陽活動は、ほぼ11年周期で変動を続けており、22年ごとの磁場極性反転の中間期に、それぞれ活動極大期と極小期が現れる。

黒点が著しく減少する太陽活動の休止期は17世紀以来はじめてで、このような時期には、わずかだが地球の気温が低下する可能性がある。数年前から天文学者たちは、太陽は2012年前後に激しいフレア活動や黒点増加がみられる活動極大期を迎えると予想してきた。しかし最近、太陽はその予測とは正反対に、異様な静けさを見せている。

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映画 “Day After Tomorrow” のキービジュアル。

天文学者らは現在、近く訪れるとみられる太陽活動の休止期が “モーンダー”(Maunder)と呼ばれる、70年間続く活動極小期にあたるのかどうかを調べている。前回のモーンダー期だった1645年から1715年は「小氷期」とも呼ばれている。(AFP)


太陽活動の休止期という新たな不確定要素が加わったことで、今後の地球の気候がどのように変動していくのか、意見が分かれているようだ。果たして僕たちの生きる21世紀は、暑くなるのか、それとも寒くなるのか、早ければ2020年にはその兆候が現れるだろう。いずれにせよ、我々の生活のあらゆる要素に大きな影響を与えるのは間違いない。


参考記事:
Tropical regions to get even hotter summers within 20 years 'due to global warming'
Earth facing a mini-Ice Age 'within ten years' due to rare drop in sunspot activity
・AFP

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2011'06'26(Sun)13:17 [ 人口・環境問題 ] CM0. TB0 . TOP ▲
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