見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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カトマンドゥから陸路でポカラへ
カトマンドゥから西に約200kmの場所に、“ポカラ”(Pokhara)という町がある。ポカラはネパール第2の都市で、バックパッカーの沈没地で有名なネパール屈指のリゾート地だ。

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正面から見たインターナショナル・ゲストハウス。(左)頼もしい番犬、クロちゃんことガチ。(右)

とある早朝、僕と先生は、しばらく滞在していたカトマンドゥからポカラへと向かうべく、ホテルを後にした。宿泊していたホテル、“インターナショナル・ゲストハウス”(International Guest House)の入口では、滞在中にすっかり仲良しになったクロちゃんが見送ってくれた。クロちゃん・・・ホテルのスタッフに名前を聞いたら “ガチ” だって。いつもホテルの入口をパトロールしている、優秀な番犬。紹介するのがすっかり遅れてしまった・・・ハハハ。

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ポカラへのツーリストバス。(左)バス乗り場の周りでは、チャイやスナックを売っていた。(右)

ホテルを出発した僕たちは、目抜き通り “カンティ・パト”(Kanti Path)沿いのツーリストバス乗り場を目指した。ポカラまではツーリストバスを利用することになる。

カトマンドゥからポカラまでは、空路と陸路(バス)の選択肢があり、飛行機だと所要時間が約30~40分、ツーリストバスだと約7時間かかる。いつもなら迷わず陸路を選ぶところなのだが、旅の日程が限られていたので、当初空路も検討した。しかし、飛行機の場合、天候の状況により、遅延や欠航が発生することが多いという話を聞き、あまり無理な日程を組むとリスクがあると考え、バスでポカラを目指すことにした。それは結果的には成功した。

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走り出したバスの窓から眺めるネパールの風景は貴重だ。

バスの出発時刻は午前7時。ツーリストバス乗り場には、早朝だというのに、チャイやスナック、フルーツなどを売る露店や人たちがいて、活気があった。僕たちはしばらく周辺を眺めた後、温かいチャイを買ってバスに乗り込んだ。ここから約7時間、長いバスの旅がはじまる。

ポカラ行きのツーリストバスは、複数の観光会社が運営していて、それぞれバスの種類やデザインが異なる。僕たちが選んだのは “BABA ADVENTURE”(ババ・アドベンチャー)という会社のバス。中級ランクのツアーバスだったと思う。タイ・カンボジア間のムチャ揺れバンだったらどうしようとかちょっと心配もあったけど、現代的なツアーバスだったので一安心。

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ほとんど食べた後の写真だったりするけど、特製弁当がうれしい。

バスに乗り込んでしばらくすると、バスはポカラに向かって走りはじめた。僕たちはバス乗り場で買ったチャイをすすりながら、インターナショナル・ゲストハウス特製の弁当の箱を開けた。朝早く出発するため、朝食が食べられないので、前日の夜にスタッフにこっそりお願いしておいたのだ。もちろんサービス!ワクワクしながら箱を開けると、中身はサンドイッチとバナナだった。豪華ではないけど、長旅の前に少しだけ腹ごしらえができるのはありがたい。

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一面田園風景が広がっている。(左)しばらく走ると、徐々に山岳地帯に突入した。(右)

僕たちの乗ったバスは、ほどなくしてカトマンドゥ市街を抜け、開けた田園風景へ。そのうちバスは山岳地帯を走りはじめる。道路はすべて舗装されているので、道は至ってスムーズ。バスも近代的なエアコン付きの大型ツーリングバスで、快適だった。同じ7時間でも、乗り物や道路状況によってまるで違うので、当初の心配はすっかりなくなっていた。

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道脇に建っている家屋。簡素だが、しっかりとした造りだ。

都市部から離れると、道脇に建つ家屋にも変化があった。上の写真のような、大量の薪を積んだ簡素な小屋が多くなってくる。建物の造りは簡素で、決して豪華とは言えないけれど、カンボジアで見た小屋のような、極端に貧しいものではなく、がっしりとした造りになっていて、ネパールが、素朴ながらも豊かさのある国であることを感じた。

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事故か工事か。山岳地帯を走行中、突然の渋滞で動かなくなった。仕方なく休憩時間に。

バスはしばらく山岳地帯を走っていたが、急に動かなくなった。目の前の道には、車がびっしりと詰まっていた。動く気配がないので、休憩時間になった。僕たちはバスの外に出て、新鮮な空気をたっぷり吸い込んだ。他のドライバーたちも車の外に出て休憩している。

ブラブラと外を散策していると、少しずつ道が動きはじめたので、バスに戻った。僕たちが目指すポカラは、まだずっと先だ。長旅だが快適な旅になりそうだった。
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2011'06'29(Wed)20:23 [ ポカラ ] CM2. TB0 . TOP ▲
COMMENT


カトマンドゥからポカラまでバスですか?
いいですね~~。僕も前回、もう少し時間が
あればポカラに行きたかったんですけどね~。。。

薪が山盛りの家がたくさんありましたね~!
確かに作りは簡素だけれどカンボジアよりは
マシですね。

夜とか寒くないのかな~って思ってしまいますけどね~。
隙間風が多そうで。。。

山の渋滞の原因はなんだったんです?

chempakaでした!
2011/06/30 22:34  | URL | chempaka #- [edit]


chempakaさん、こんにちは!

カンボジアに比べるとネパールの気温は寒いので、
隙間風で冷え込むかもしれませんね。

それで薪をあんなに積み上げているのかもですね。
あるいは料理や風呂などのエネルギーに薪を利用
しているのかもしれません。

渋滞の原因、たぶん工事か何かで前方が止められて
いたのだろうと思うのですが、なんだったんでしょうね~。
30分くらいは停まっていました。

ポカラ、なかなか素敵な町でしたよ!
2011/06/30 23:24  | URL | Garyo #- [edit]
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