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東アフリカで深刻な干ばつ被害
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今、東アフリカでは、干ばつの影響で家畜の牛や羊が大量に死んでいる。(ケニア)

ここ数年、干ばつにより苦しむアフリカだが、現在、ケニア、エチオピア、ソマリアなどの地域を中心とした東アフリカ一帯で、過去60年になかったほどの最悪の干ばつとなっているのだ。干ばつは、農作物や家畜にも大きな影響を与える為、深刻な食糧不足を誘発している。


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OCHAにより作成された、東アフリカの干ばつマップ。かなりの広範囲に影響を与えている。

以下、6月29日のAFPより抜粋

東アフリカは「アフリカの角」を中心に過去60年で最悪の干ばつに見舞われており、約1000万人が何らかの影響を受けているとする報告書を、国連人道問題調整事務所(OCHA)が28日発表した。一部地域は飢饉の瀬戸際にあるという。
 
報告書によると、雨季に雨が少なかったことに加えて食料価格が高騰したため、ジブチエチオピアケニアソマリアウガンダなどでは深刻な食糧不足に陥っている。

食料価格は現在も上昇を続けており、ケニアの一部地域では穀物価格が過去5年間の平均を最大80%も上回り、エチオピアでは消費者物価指数が約41%も跳ね上がった。家畜のウシやヒツジが死ぬ確率も平年より高くなっており、一部地域では死亡率が60%に達している。その結果、栄養不良の割合も増え続けている。

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東アフリカの干ばつの様子。干上がった死の大地となっている。

難民増加にも拍車をかける
干ばつに関連した避難民の数も増加しつつある。内戦が続いているソマリアでは、干ばつが引き金となり、今年に入って月に平均1万5000人がケニアやエチオピアなどの隣国に避難している。一方でジブチやエチオピアも干ばつの影響を受けているため、難民の流入はこれらの国々の食糧事情をさらに悪化させることになりかねないという。(AFP)


これも気候変動の影響なのだろうか。以前の記事で、アメリカ・スタンフォード大学の研究チームが、今後の気温上昇に対して行った調査結果で、現状のままの温暖化ガスの排出量だと、北米・南ヨーロッパ・中国など北半球の多くの地域で60年以内に極端な気温上昇を観測する可能性があり、特に、アフリカ・アジア・南米などの熱帯地域では上昇ペースが早く、2039年までに迎える夏の70%が20世紀に記録した最高平均気温を上回るという話であったが、現在の東アフリカの事象は、正にその調査結果をなぞるような内容なのかもしれない。

調査結果によると、アジアも同様に大きな影響を受けるとされているので、近い将来、日本への影響も少なからずあるだろう。環境問題を、該当する一部のエリアだけでなく、地球規模で考えていかなければならない時代が来ているのは間違いない。

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2011'07'05(Tue)19:46 [ 人口・環境問題 ] CM0. TB0 . TOP ▲
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