見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
09≪ 2017| 1234567891011121314151617181920212223242526272829303110/ ≫11
よみがえるペット!? クローンでもう一度
clone81811-1.jpg
世界初のクローンネコ、CCとクレーマー夫妻。(Houston Chronicle photo)

死んでしまったペットをクローン技術により復活させるという市場があるのを皆さんはご存じでしょうか。クローンというのは、分子・DNA・細胞・生体などのコピーで、その使い方によっては禁断の技術ともなるのですが、近年では家畜だけでなく、ネコやイヌのクローン作製もされているようです。そんなペットクローン市場のニュースが気になったので紹介。

実は僕もこのニュースを見るまで、ペットのクローン市場があるという事実を知りませんでした。クローン技術で死んでしまったペットを蘇らせる・・・この技術があれば、先日死んでしまった我が家のネコも生き返るのだろうか。クローンペット市場をクローズアップしてみた。


続きはこちらから
  ↓↓↓




clone81811-2.jpg
世界初のクローンネコ、CC(Carbon Copyの略)。(The Washington Post)

以下、8月15日のAFPより抜粋

世界で初めてクローンのネコが誕生してから、まもなく10年が経つが、愛するペットたちの死後の「よみがえり」を求める市場は大活況となるだろうとの予測は、どうやら当たらなかったようだ。当時、米クローンペット業界最大手だったバイオアーツ(BioArts)は2009年に操業を中止。家畜クローン産業も、世界で年間数百頭のウシとブタのクローンが行われる程度で、比較的小さな規模にとどまっている。

だが、史上初のクローンネコ「CC」の所有者は、いまでもクローンネコCCは大成功だったと考えている。灰色と白の毛並みのCCは、このところ動きがやや緩慢になっており、3年前に出産を経験して以来、体型がぽっちゃりとしてきた。でも、それもCCの素晴らしい点の1つだという。CCは、完全に普通のネコなのだ。「みんなは、CCがどこか変わってるんじゃないかと期待する」と、CCのクローンに携わったテキサスA&M大学(Texas A&M University)の研究者、デュエン・クレーマー(Duane Kraemer)氏は語る。「一度、ネコの品評会に連れて行ったことがあるが、ある男性に、他の普通のネコと見分けがつかないねと言われたよ

CCは「Carbon Copy(カーボンコピー)」の略だ。2001年12月22日にテキサスA&M大学の研究所で、三毛猫のレインボーから採取された細胞を、別のネコの胚に入れ、アリーという名のネコを代理母として誕生した。CCとレインボーの遺伝的構造は全く同じだが、CCは三毛とは異なり、オレンジ色の毛が無い。これは三毛猫のクローンでは通常、2色のみが引き継がれるからだという。クレーマー氏は現在、半ば引退の身。自宅でのAFPの取材に、「クローンはよみがえりではなく、再生産だよ」と語った。それが、10万ドル台(800万円台)にも上ることもあるクローン料金と合わせて、ペットクローン産業がうまくいかなかった理由だ。

clone81811-4.jpg
世界初のクローンドッグSNUPPYと、その提供者Tai。(PRLog)

市場は実際極めて小さい
「サービスを求めるペット所有者が少なすぎた」。バイオアーツのルー・ホーソン(Lou Hawthorne)社長は2年前、ペットクローン産業からの撤退時にウェブサイトにこう書いた。「10年以上この市場を研究し、さらにイヌとネコのクローンサービスの提供も行った結果、この市場は実際極めて小さいことを確信した」また、イヌのクローンはたいてい成功したものの、一部のクローンでは身体的な欠損が生じることがあった。この問題に研究者たちは頭を抱え、明確な説明を導き出せなかった。

史上初めてのクローン動物、ヒツジの「ドリー(Dolly)」は1996年、スコットランドのエディンバラ(Edinburgh)にあるロスリン研究所(Roslin Institute)で誕生し、肺の疾病で2003年に死んだ。2005年には、史上初のクローンイヌ「スナッピー(Snuppy)」が韓国のソウル大学(Seoul National University)で誕生している。

家畜クローン市場は多少の成功
一方で、ペットのクローン市場に比べて家畜のクローン市場が成功した理由は、優良な家畜には商品価値があるからだと専門家は指摘する。賞を獲得したウシやウマのクローンには、ブリーダーは数万ドルという大金ですら、喜んで支払う。それに、家畜の種類によっては、イヌのクローンよりも簡単で低価格だ。

テキサス州オースティン(Austin)のViagen社は、米国に2社ある家畜クローン大手の1つだ。世界的には他にも数社の企業が参入している。Viagenではドリーの誕生以降、これまでに世界で3000頭の家畜がクローン化されたと推測している。世界では年間約200~300頭のウシ、200~300頭のブタのクローンが作られているという。Viagenの提供するウマのクローン価格は16万5000ドル(約1300万円)。ウシは2万ドル(約150万円)で子ブタは2500ドル(約20万円)。子ブタの場合はたいてい、数匹同時に出産される子ブタをセットで買う。Viagen社のクローン動物は、バイオアーツのような先天性異常に悩まされたことはないという。

clone81811-3.jpg
韓国で作られた、4匹のラブラドールの赤ちゃんのクローン。(Mail Online)

普通のネコとして生きるCC
CCの余生は、クレーマー夫妻に引き取られてからは、良いものだったと言えるだろう。CCは現在、クレーマー夫妻がCCのために自宅の庭に建てた2階建てのエアコン付きキャットハウスで、ボーイフレンドのスモーキーと、3匹の子猫たちと暮らしている。CCには生物学的な母親は存在しないが、CC自身はとてもよい母ネコとして子育てをしている。「子猫たちがキーキー泣くと、CCはすぐに飛んでくるの」と、クレーマー夫人は語った。(AFP)


クローンとして新たな生を受けたペット。それは確かに愛していたペットと見た目は変わらないのかもしれないが、生きた過程が異なれば、それはまったく違うものになってしまう、言わばレプリカだ。見た目は同じでも、別個体なのだと言えそうだ。

関連記事






exclusive60g.png

2011'08'18(Thu)19:01 [ World 'Unique' News ] CM0. TB0 . TOP ▲
COMMENT
コメントする














秘密にする?

    
この記事のトラックバックURL
http://thegoldexp.blog99.fc2.com/tb.php/559-f3100a4c
trackback