見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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ヒマラヤ・トレッキング、目指せダンプス
ダンプス”(Dhampus)は、標高1799mにある村で、アンナプルナのヒマラヤ・トレッキングを “フェディ”(Phedi)からスタートした場合、最初の分岐ポイントとなる場所だ。

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途中、またしても山羊飼いの一群と出会った。

僕たちは、その尾根の村ダンプスを目指してひたすら歩き続けた。麓から尾根まで登る最初のエリアに比べると、急な斜面が少ない尾根を歩くのは幾分楽だったが、それでも数時間ほとんど休まずに歩き続けているので、自然と体は汗ばみ、額から汗が滴り落ちた。

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一列に並んで石段を上るヤギの群れ。

黙々と歩いていると、またしても山羊飼いの群れと遭遇した。今度は進行方向が同じなので、しばらくはヤギの群れと一緒に歩くことになる。普段ヤギの群れと一緒に歩くことなど滅多にないので、少し先回りして、ヤギの群れを撮影することにした。

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山道を下るヤギたち。追いかけるのも大変だ。

いつも通る散歩道なのか、ヤギたちは山羊飼いの男性が指示を出すまでもなく、勝手にどんどん歩いていく。途中の石段でも、行儀良く一列になって上っていた・・・のだが、問題はヤギの後ろを歩くとコロコロとした玉状の糞が、まるで忍者の撒菱のごとく大量に落ちてくるので、それをうまく避けるのに注意を払わなければならないことだ。

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景色が開けた場所に出ると、自分たちが高い場所にいるのを実感できる。

道は起伏に富んでいて、尾根の一本道を歩いたかと思えば、整地していない山の中を歩くこともあり、そうかと思えば開けた場所に出て絶景が広がっていたりもする。集落の近くは石畳になっていることが多かった。基本は尾根に沿って歩くので、比較的迷いにくい道だと思う。

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最初の休憩ポイント。テーブル席に座ってコーラで一休み。

途中、ある集落に立ち寄った際、ガイドのサントスが「ちょっと休んでいこう」というので入った食堂。基本的にはトレッキング客向けの店で、規模は小さいが、飲み物などを売っている。店に入って表に面したテーブル席に座ると、中学生くらいの少女が接客してくれた。どうやら僕たち以外には客はいないようで、お店のスタッフも彼女しかいない。

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山の斜面に作られた畑。(左)学校だろうか。校庭らしいスペースもあるようだ。(右)

僕たちはコーラを頼むと、しばらくして懐かしい瓶のコーラを持ってきた。残念ながらコーラは冷えていなくて、瓶はちょっと泥で汚れていたけど、おいしかった。様子を見ていると、コーラを持ってきてくれた少女と、まだ幼い姉弟たちが店番をしているようだった。

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日中になり、雲に山頂が隠れてしまったマチャプチャレ。

最近、日本人が少ないのはどうして?」ガイドのサントスが聞いてきた。以前に比べると、ポカラを訪れる日本人旅行者が激減してしまったのだという。確かにポカラではほとんど日本人の姿を見かけなかった。その代わりに韓国人のグループを見かけることが多かった気がする。「う~ん、景気のせいかな?たしかにあんまり見かけなかったけど・・・はっきりとした理由は分からないな」まぁいろいろ理由はありそうだけど、急に激減した理由は何とも言えなかった。

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ホテル・ヤマ・サクラ。日本人は誰もいなかったけど、和っぽい名前。

さて、休憩を取って、少し元気が戻って再スタート。休憩ポイントから再び歩きはじめた僕たちだったが、それほど歩かないうちにダンプスに到着した。ここは分岐・中継ポイントだけあって、周辺にはトレッキング客向けの宿やレストランが点在している。その中の “Hotel Yama Sakura” という、なぜか日本的な名前のホテルのレストランに入った。まぁホテルとは言ってもモーテルみたいな佇まいではあるけど、この辺りでは規模は大きい方かな。

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チキンカレー(左)と、 ダルバート(右)。おいしかったです。

ロッジ風の内装が和むレストランに入って、昼食を食べる。僕がオーダーしたのはチキンカレー。先生とガイドのサントスはダルバート。なんか見てるとネパール人は毎食ダルバートでもいいみたい。ダルやご飯がおかわり自由だからボリューム満点で、かなり満腹になった。

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ここ2、3年、日本人旅行者が少ないと嘆く、ガイドのサントス。

食べていると、欧米人の高校生くらいの一団(先生と生徒で20人くらいはいたかな)が到着し、店内は大賑わいに。無事ダンプスに到着したのを祝っていた。学校の登山クラブとかなのかな。今日はこのホテルで泊まるみたいで、引率の先生がいろいろレクチャーしていた。

生徒たちのはしゃぎっぷりを見ていると、なんとなく学生時代が懐かしく思えたけど、日本だとなかなかネパールまでヒマラヤ・トレッキングに行ったりはしないよな~とちょっとうらやましく思いながら、ゆっくり昼食を食べて、休憩時間をのんびり過ごしたのだった。


  
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2011'09'17(Sat)08:02 [ ポカラ ] CM4. TB0 . TOP ▲
COMMENT


私ダンプス大好きです! というより、ダンプスより少し上まで位が限界です笑。
YAMASAKURAのオーナーさんは、昔日本で6年ぐらい働いていたそうで、日本の整理整頓された綺麗な住居環境をネパールでも保てられるように、スタッフに教育しているとのことでした。
ちなみに、あの校庭は本当に学校ですよ~笑。
この前行ったときは調度お祭りで、校庭に臨時遊園地が出来たりバレーボール会場ができたりと、子供も大人もあふれかえっていました◎
ダンプスにチベタンたちは今回居ましたか?
商売&ライブはありましたか??
ダンプスでの商売が難しくなったとの話を聞き、今どんな状況なんだろうなぁと心配しています。
突然の長文失礼致しました。
2011/09/20 07:57  | URL | ななななな #- [edit]


なななななさん、はじめまして!

おぉ~、お詳しいんですね!
YAMASAKURAのオーナーは以前日本にいた方だったんですね。
それであのネーミングにも納得です。

僕がトレッキングで訪れた時は、学校の校庭には誰もいなかったです。
あそこでお祭りなんかが開催されるんですね~。

ガイドの話だと、最近日本人旅行者が激減しているそうです。
そういうのも商売に響いているのかもしれませんね。
2011/09/20 08:40  | URL | Garyo #- [edit]


これはカトマンズの日本語学校に通う生徒?G.Hのスタッフについて行った時に学校で聞いたのですが、
日本人旅行者の減少は事実だそうで、今は日本語学校よりも韓国語学校の方が人気があるようです。
出稼ぎ先国も同様に日本より韓国の方が人気があるそうです。
4月にトレッキングされていたんですね! 若干時期がかぶっているかも笑。
とはいえ、私はヘタレなのでダンプス近辺でうだうだ過ごすのが好きなので、とてもトレッキングしてきた!っとは言えないですが苦笑。
日本語を今まで一生懸命勉強してきたガイドたちにとっては痛いですよね。日本人がもっと英語が話せればよいのだろうけれど。
2011/09/24 12:11  | URL | ななななな #- [edit]


なななななさん、こんにちは!

日本人旅行者が減って、最近では韓国語を学ぶ方が増えているんですね~。
僕は昨年、インドからネパールのルートで旅をしたのですが、ネパールだけ
でなく、インドでも日本人より韓国人旅行者の姿をよく見ました。

旅の途中で知り合った韓国人から話を聞いたのですが、どうも韓国では
インド、あるいはネパールは比較的人気の旅行先のようです。

彼らは日本人と比べると、5、6人の団体で行動することが多いので、商売的
にはそちらの方が稼ぎが良いのかもしれませんね~。
2011/09/24 18:52  | URL | Garyo #- [edit]
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