見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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とある那覇の風景
初めて沖縄の地を踏んだのは、まだ中学生の頃だった。たしか春休みの3月~4月の時期で、国際通りのホテルや、リゾートホテルに宿泊した記憶がある。

あまりにも昔なのと、当時、沖縄の事はほとんど分からず、ホテルのビーチや施設で遊んでいたので、記憶が断片的でよく覚えていないのだが、とにかく海の水が透き通っていた事、その水が季節的なこともあり、泳ぐにはちょっと冷たかったこと、トロピカルフルーツをいっぱい食べたこと、米軍の放出品のショップやさとうきび畑などを覚えている。

あれから20数年。長い年月が経過して、僕も大人になり、再び降り立った沖縄の地は随分変貌したように思う。地方都市に行くと感じる、良い意味での“田舎らしさ”は息を潜め、どこか垢抜けた印象を受けた。もしかしたら、内地(本州)から数多く訪れる若い世代の観光客や、移住してきた人達の影響があるのだろうか。

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全長1.6㎞もある、那覇地区のメインストリート「国際通り」は、今では比較的新しい近代的な建築物が建ち並び、現代的な佇まい。観光特化した沖縄の一側面といったところでしょうか。通りに立ち並ぶ土産物屋では、琉球硝子やちむん(焼物)、泡盛など、琉球文化を象徴する様々な特産品が所狭しと陳列されている。

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那覇市内には近年(2003年開通)“ゆいレール”というモノレールが開通し、那覇空港から街の中心地区である国際通り周辺に15分程でいくことが出来る。都市として考えるのであれば、これまでこのような交通機関がなかったのが不思議だが、昔は観光にタクシーを利用した覚えがあるので、これは便利だ。

この“ゆいレール”を使えば、首里城などの那覇の観光名所にも簡単にいくことが出来る。何より環境に優しく、モノレールの高い視点から見る街の景観はなかなかのものだ。

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薄っ!? まるで映画のセットのような板状の建物。これ、地震とかで倒れたりしないのかな。。

那覇市街では至る所で都市開発が行われており、沖縄が勢いのある発展を遂げていることが伺える。地元住民の立場からすれば、自分達の街がより便利に、過ごしやすく発展していくことは、喜ぶべき事なのかも知れない。しかし、味のある昔ながらの沖縄の情景を楽しみにしている旅行者には残念なところでもある。なんとも複雑な心境。

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那覇市内の小学校。幼稚園もセットらしい。校庭も広いし、なかなかいいかんじ!

久しぶりに沖縄に来て感じたのは、沖縄が都市として急激な発展を遂げており、交通機関などの利便性を得たと同時に、かつての面影は見る影もないという印象でした。とはいえ、一歩市街から外れると、まだまだ沖縄らしい建造物は残っています。

いつまでも昔のままの沖縄を求めるのは、きっと旅行者のエゴなのだろうと思う。東京がこの20年間に発展してきたように、沖縄だって進化し、発展している。しかし、街は変貌しても、沖縄の人達がいつまでもあの“温かみのある、人情溢れる心”を失わないで欲しいと心から望む。
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2009'10'02(Fri)14:45 [ 沖縄・八重山諸島 ] CM0. TB0 . TOP ▲
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