見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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エベレストのデスゾーンを清掃登山するシェルパたち
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世界最高峰エベレストの山頂付近。(GEV.com)

標高8848mにもなる世界最高峰の山、“エベレスト”(Everest)の初登頂は1953年。ニュージーランドの登山家、“エドモンド・ヒラリー”(Edmund Hillary)とシェルパの “テンジン・ノルゲイ”(Tenzing Norgay)による初登頂以来、エベレストに登頂した登山者はおよそ4000人にもなるが、彼らの遠征で出たゴミや遭難者の凍結遺体は放置されたままなのだという。

エベレストの清掃登山を、ガイドを務めるネパールのシェルパたちが計画したのが昨年の1月のこと。標高8000m以上の “デスゾーン”(死の領域)での清掃は史上初の試みだ。


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以下、2010年1月12日と5月12日のAFPより抜粋(一部割愛)

ネパール観光当局によると、ネパール政府は、エベレスト登山者にはゴミをすべて持ち帰ることを義務づけているのだという。また、登頂の際には、監視のために複数の政府職員も同行するが、様々なアクシデントにより、ゴミが放置されてしまうケースも多いようだ。

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清掃登山のため、デスゾーンに足を踏み入れるシェルパたち。(AFP)

昨年4月下旬、普段は登山ガイドを務めているシェルパたち20人のチームが、遠征で出たゴミや遭難者の遺体を収容するためエベレストの清掃登山に出発し、標高8000m以上のデスゾーンで、スイスの登山家など複数の遺体を収容した。2008年の無酸素登頂中に遭難したスイスの登山家ジャンニ・ゴルツ(Gianni Goltz)氏の遺体を収容し、1996年に12人もの死者を出した遭難事故で命を落とした登山ガイド、ロブ・ホール(Rob Hall・ニュージーランド)とスコット・フィッシャー(Scott Fischer・アメリカ)の遺体も収容された。

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エベレストで集められた大量のゴミ。(Extreme Everest)

ネパール山岳協会(Mountaineering Association)によると、1953年以来、エベレストで死亡した人の数は300人にのぼっている。その多くは下ろされるが、標高8000m以上の場合は通常放置され、遺体は極低温のため凍結された状態で残るという。なお、清掃チームは、標高8000mに挑む手前の標高6000m付近で、酸素ボンベや放置されたテント、ロープ、バックパックなど、大量のゴミを回収した。これらはすべて、ベースキャンプに降ろされ、ゴミの展覧会を開催予定の同キャンプに「展示」されるという。(AFP)


ネパール政府が、基本ルールとしてゴミの持ち帰りを義務づけているとはいえ、生死に関わるアクシデントが多発するエベレスト登山。そんな状況になれば、当然ゴミより自らの生命を優先せざるを得ない。中にはそのまま遭難して帰れなくなってしまう登山者もいるわけで、どうしてもゴミ(装備品や遭難者の遺体なども含め)は増えてしまいますね。特に標高8000m以上のデスゾーンは放置されたままの状態だというのだから、定期的な登山清掃は必要なのかもしれません。ただ、清掃登山のシェルパたちが遭難しなければいいのですが・・・。


参考記事: 標高8000メートルで命がけの清掃登山、エベレストの熟練シェルパたち & シェルパたちのエベレスト清掃登山、「死の領域」で遺体を収容


  

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2011'10'02(Sun)00:09 [ World News ] CM0. TB0 . TOP ▲
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