見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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アントン諸島、無人島に伝説の湖を見た
早朝、東の空が紅く染まりはじめる時間に目を覚ました。伝説のビーチを求める旅はまだ終わっていない。タイのリゾートアイランド、サムイ島の手入れの行き届いたビーチは素晴らしいが、さらなる世界を求めて、僕と先生はサムイ島から出発することにした。

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東の空に太陽が昇りはじめた。

とまぁ、ちょっとカッコつけた出だしだったけど、実は前日に申し込んだツアーに参加するだけだったりして。目指すはアントン諸島にある “アントン国立海洋公園”(Ang Thong National Marine Park)。サムイ島の北西31㎞に位置し、ボートで2時間ほどの距離にある。

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宿泊しているゲストハウスから出発し、朝のメインストリートを歩いた。

サムイ島を歩いていて、たまたまとある旅行会社のパンフレットが目にとまり、惹きつけられた。この場所こそ今回の旅のテーマ、映画「ザ・ビーチ」に出てくる伝説のビーチのイメージに近い場所だと直感して、ツアーに参加することに決めたのだった。僕たちはまだ太陽が昇りはじめた仄暗いメインストリートから、ツアーの集合場所であるボート乗り場へと向かった。

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僕たちを乗せたボートは、アントン諸島を進んでいく。

アントン国立海洋公園は、「国立公園」という名は付いてはいるが、40もの島々が連なる群島で、人の手に浸食されていない手つかずの美しい海と自然が残されている。

ボート乗り場に現れたのは、せいぜい10人程度しか乗れない小さなボートだった。乗客は比較的年配の欧米人数人と若い香港人のカップル。僕たちを乗せたボートは動きはじめた。

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シュノーケリングの風景。左奥にある小さなボートで移動する。

小さいだけあって、ボートはひどく揺れた。船に慣れていないと船酔いするかもしれない。僕は程なくして気持ち悪くなってしまったが、ふと目の前にいる香港人のカップルを見ると、同じように苦しそうな顔をしている。まぁこれだけ揺られれば、酔うよな普通・・・。

ボートは群島に差しかかった辺りで止まり、クルーがシュノーケリングの機材を準備しはじめた。乗客は予め水着着用で乗っていたので、マスク、フィン、シュノーケルを装着して海に飛び込んだ。海の水はそこそこ透明度はあるけど、プランクトンが多かった。

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群島のひとつに停泊。この先にはなにがあるのだろうか。

しばらくシュノーケリングを楽しんだ後、再び僕たちを乗せたボートは動きはじめた。無数に連なる小さな小島が織りなす美しい景観の中、しばらく移動すると、ボートは小島のひとつに停泊した。どうやら僕たち以外にもたくさんのツアー客が集まっているようで、ボートを降りて彼らの移動する方に行ってみることにした。同じボートの香港人の女の子は、どうやらすっかり船酔いにやられてしまったようで、船から降りてずっと座り込んだままだった。

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切り立った崖に階段が設置されている。

皆が向かう方角を見ると、ビーチの先に切り立った崖のような岩場があり、よく見ると木製の階段が張り巡らされている。僕たちは人の流れに任せて、階段を上へと上ることにした。

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高台から見渡すアントン諸島の絶景。無数の群島が連なって浮かんでいる。

階段を上へと上っていくと、周囲の木々の上に出て、開けた景色が広がっていた。これぞアントン諸島ともいうべき景観で、島の周囲には、無数の群島が連なって浮かんでいる。

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ツアーで訪れる一部の島以外、完全な無人島だ。

ツアーのルートにこそ組み込まれているが、群島の大半は無人島で、人の手の及ばない手つかずの自然がそのまま残っている。こんな無人島の一角に、誰も知らない “伝説のビーチ” があってもおかしくはない。自然そのままの美しいアントン諸島の風景に、心が躍った。

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階段をひたすら上る。先生、疲れたね・・・。岩場や木々の合間から垣間見える、不思議な色彩の水。

崖を登り切っても、階段は岩場の間をさらに奥へと続いていた。奥へ奥へと進んでいくと、そのうち不思議な空間が姿を現した。高台の中心に、周囲を岩で囲まれたエメラルドグリーンに輝く神秘的な湖が見えた。伝説のビーチならぬ、伝説の湖といったところだろうか。

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無人島の中心部に、エメラルドグリーンに輝く “秘密の湖” を発見!

島の周囲の海の水とは明らかに違う、絶妙なグリーンを放つ水は、太陽の光が当たるとますます強いグリーンに輝きはじめた。なぜこんなにグリーンなのか、湖の水がどういう水質なのかは分からないが、周囲を崖に囲まれ、一切を遮断した不思議な湖が静かに佇んでいた。


  
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2011'12'11(Sun)18:03 [ タイ南部・タイ湾 ] CM2. TB0 . TOP ▲
COMMENT


シュノーケリングのツアー、
船に弱い人は残念な結果になってしまうことが多々あります。

ダイビングクルーズでも同様なことがありました。
2011/12/12 01:11  | URL | flowerh #- [edit]


flowerhさん、こんにちは!

ですね~。

中型のモーターボートくらいの大きさなので、海の上を飛び跳ねる
ような感じで、揺れがすごかったです。

シュノーケリングは早い段階だったので、なんとか楽しめましたが、
僕も帰りはすっかり船酔いしてしまいました。
2011/12/12 09:34  | URL | Garyo #- [edit]
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