見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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アントン諸島、伝説のビーチ
無数の群島が連なるタイ、“アントン国立海洋公園”(Ang Thong National Marine Park)の中央島でランチを食べ、のどかな昼休みを過ごした先生と僕。

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ヤシの木越しに見る、アントン諸島の太陽。

この島は基本的にツアーでしか立ち寄ることのできない無人島のひとつで、これまでに訪れた、同じタイ湾に浮かぶパンガン島やサムイ島よりも海の水は透明度が高い。

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ビーチで午後の休憩時間を満喫するツアー客。

休憩時間が終わり、僕たちは再びボートに乗り込んだ。ボートはしばらく移動して、小さな無人島で停泊した。周囲を、無人島よりさらに小さな岩壁の小島に囲まれた、絶景の島だ。

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キメ細かい白い砂浜と、透明感のあるグリーンがかった海の水。

小島に降り立つと、ツアーのスタッフがなにやら準備をはじめた。ビーチの奥から引っ張り出してきたのは “シーカヤック”。ダブルパドルで漕ぐ小型の海用カヌーで、2人乗りだ。

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シーカヤックを楽しんだ無人島。小島が連なる、お気に入りの場所。

ツアーの参加者はライフベストを着込み、皆それぞれ自分のカヤックに乗り込んだ。そして、小さな岩壁の島が点在する浅瀬の中をこぎ始めた。こういうのに乗るとなんとなく競争をしたくなるもので、いつの間にか半レース状態に。絶景の島々の間を、一生懸命漕いだ。

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ほぼ貸し切り状態の無人島のビーチ。誰もいない無人のビーチを散策する。

夢中でカヤックを漕いでいると、すぐに腕が疲れ息切れしてしまった。他の皆も同様のようで、カヤックを漕ぐのをやめ、プカプカと海に浮かべていたり、カヤックから降りてビーチを散策する人もいる。浅瀬で島と島がつながっているので、散策するのも楽しい。

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カメラを持ち歩けず、残念ながらシーカヤックの写真は撮れなかったが、絶景が広がっていた。

漕ぎ疲れて、僕たちもカヤックを降りてビーチを散策することにした。先ほどの中央島とは違い、手つかずの自然がそのまま残されている完全な無人島だ。

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ビーチの奥にはちょっとした休憩場所があったが、なぜか利用しなかった。

ちなみに、アントン・ツアーの資料によると、ツアー最初に訪れた神秘的な湖のある島が “メーコ島” で、湖は “エメラルド・レイク” と呼ばれる塩水湖なのだそうな。お昼の休憩ポイントで訪れた中央島が “ウァタラップ島”。シーカヤックを漕いだ無人島の名前は不明だ。

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ついに伝説のビーチを見つけた。伝説のビーチってきっとこんな場所に違いない。

夕方、太陽が傾きはじめるまで、僕たちは無人島でなにをするわけでもなくのんびりと過ごした。小さなビーチだったが、この島を訪れるのは一部のツアー客のみなので、ほぼ貸し切り状態で人はまばらだった。木陰に木の枝を使ったかわいいブランコがあって、妙に情緒があった。旅のテーマだった「伝説のビーチ」は、ここかもしれないなと一人納得した。

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周囲を島に囲まれた穏やかな内海のビーチで、夕方まで過ごした。

自分だけの「伝説のビーチ」を見つけ、満足感に浸りながら僕たちのボートは帰路についたのだが・・・帰りのボートの揺れは行き以上に容赦なく、無人島での素晴らしい想い出はどこかにはじけ飛んでしまった。行き同様、香港人の女の子は今にも死にそうな顔をしていたが、隣の先生を見るとなぜかケロッとしている。こういうときは妙にたくましいのだった。

夕方、サムイ島のボート乗り場でボートを降りて、ようやく一息ついた。それで、香港人のカップルと一緒にタクシーで帰ったんだけど、いろいろ話を聞いていると2人は新婚旅行中だったようで、先に彼らがタクシーから降りた先のホテルは、なかなか立派なリゾートホテルだった。2人と挨拶を交わして別れ、僕たちは宿泊しているゲストハウスへと戻ったのだった。


  
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2011'12'27(Tue)20:49 [ タイ南部・タイ湾 ] CM0. TB0 . TOP ▲
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