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南極氷床下3768m、100万年前の原始の湖
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南極、ボストーク基地前で氷底湖到達の記念写真を撮影するロシアの調査チーム。(AFP)

南極の氷床下3768mにある原始の湖 “ボストーク湖” に、ロシアの調査チームの掘削ドリルが到達したというニュース。ずっと気なっていたのですが、調査の意図などがより明確に伝わってきたので紹介。ボストーク湖は、100万年もの間氷床深くにあり、原始の環境がそのまま保存されている可能性があるのだそう。太古の生態系が残されている可能性はもちろん、水中微生物の存在が確認されれば、地表が氷に覆われた火星をはじめとする過酷な環境下にある宇宙の星々にも、同様の微生物が存在する可能性が示されるというのだから実に興味深い。


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以下、2月9日の AFPより抜粋

ロシアの調査チームの掘削ドリルが南極の氷床下にある前人未踏の原始の湖、ボストーク湖(Lake Vostok)に到達したことについて、科学者たちから懸念の声が上がっている。極寒の中での掘削作業で、調査チームは掘削した穴の凍結を防ぐため灯油を用いたが、これが採取するサンプルや、湖そのものを汚染する恐れがあるというのだ。

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ボストーク湖の位置を示す南極大陸のマップ。(Global News Views)

見つかるか、地球外生命の手がかり
南極の氷床下3768メートルにあるボストーク湖は、これまで100万年近く人の手が入っておらず、原始の環境がそのまま保存されていると期待がかかる。採取したサンプル中に水中微生物の存在が確認されれば、地表が氷に覆われた火星や、土星の衛星エンケラドス(Enceladus)、木星の衛星エウロパ(Europa)にも同様の微生物が存在する可能性が示されるからだ。

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分厚い氷床とボストーク湖の断面図。(Wired Science)

別の氷底湖めざし英チームも近く掘削開始
シーガート教授は近く、南極にある別の氷底湖、エルズワース湖(Lake Ellsworth)の掘削調査を行う計画だ。露チームとは異なり、ドリルの代わりに90度の熱湯で氷を溶かして掘り進む「熱水掘削」という技術を用いるという。熱水掘削では、穴が再凍結する前にサンプルを採取する必要があるため、1日ほどで採取を終えねばならないが、汚染は極力抑えられるという。(AFP)

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氷底湖の湖底に、エイリアンの痕跡が見つかったりすると面白いのだが・・・。(eco human)

ロシアの調査チームの画期的な業績とは裏腹に、掘削作業に使用した灯油が環境汚染につながるのではないかという懸念の声もあるようだ。しかし、現時点で氷床下3768mの氷底湖に到達したのも事実。リスクに見合うだけの発見や今後の研究成果に期待したい。


  

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2012'02'10(Fri)00:07 [ World News ] CM0. TB0 . TOP ▲
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