見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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インド、嫁ぎ先にトイレがないので家出
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女性にとって、インドを旅して最も気になるのがトイレ事情ではないだろうか。

嫁ぎ先の家にトイレがなかったため、抗議の家出に踏み切ったインド人女性が、人権と保健衛生の向上を目指すNGOから表彰されたという、ちょっと変わったニュース。インドでは屋内トイレより携帯電話の数の方がはるかに多いそうで、実際に旅をすると公衆トイレがほとんどなく、あってもとんでもなく汚かったりする。旅行者だとそれでも使用するしか選択肢はないわけだが、実は現地の人々ですら自宅にトイレがないというとんでもない環境だったりするのだ。極端に人口の多いインドにおける、なかなか行き渡らないインフラ問題のひとつだ。


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以下、2月17日のAFPより抜粋

屋外での排便を拒否し、村に「トイレ革命」を起こしたとしてNGO「Sulabh International」から1万ドル(約80万円)の賞金を授与されることになったのは、インド中部マディヤプラデシュ(Madhya Pradesh)州の村に住むアニタ・ナレ(Anita Narre)さん。ナレさんは前年5月に肉体労働者の夫のもとに嫁いだが、屋内にトイレがなかったため、その数日後に家出した。夫が地元当局の助けを借りてトイレを設置したあとで、家に戻ったという。

地元当局は屋内トイレを無償で設置する保健衛生キャンペーンを展開しているが、村では屋内設置が「不衛生」との考えが根強く、壁に突き当たっていた。ところが、ナレさんの物語は村人たちの物の見方を変えつつあり、キャンペーンは再び軌道に乗ろうとしているという。地元の治安判事は、「村の女性たちはナレさんに勇気をもらって夫にトイレの設置を促すようになり、村は一変した。付近の村々からも、トイレの設置依頼が多く寄せられるようになった」と話した。

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NGO団体に表彰されたアニタ・ナレさん。

携帯電話より少ない屋内トイレ
世界銀行の研究によると、インドでは、トイレ不足などの不衛生な環境に起因した病気や生産性低下などによる経済損失が、年間540億ドル(約4兆3000億円)近くにのぼっている。屋内トイレの欠如に最も苦しんでいるのが、農村部の女性たちだ。Sulabh Internationalの創設者、ビンデシュワル・パタク氏は、「女性たちは生理的欲求があっても、プライバシーを守るため、日が昇る前に行くか、暗くなる日没後まで待たなければならない」と言う。

なお、2010年の国連(UN)報告書によると、同国では屋内トイレより携帯電話の数の方が多い。携帯電話利用者数は、人口の半数以上にあたる約8億9400万人。一方、屋内にトイレを持つ人数は人口の約3分の1の3億6600万人だ。(AFP)


1万ドルの賞金を授与されたアニタ・ナレさんなのだが、インドの物価事情で1万ドルはすごい額だなと思った。10倍~30倍くらいの価値があるのではないだろうか。それはともかく、インドを旅していて思ったのは、市街地だと男性はほぼ丸見えの剥き出しのトイレ(というか壁とか溝のようなもの)が道の路肩に設置されていることもあるが、女性はどうしているんだろうという素朴な疑問があった。まぁもちろんすべての女性ではないのだろうけど、「日が昇る前に行くか、暗くなる日没後まで待たなければならない」という上のコメントを見て、そういうものなのかと正直驚いた。インドの中では女性のトイレに対し、そういった考え方があるようだ。


  

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2012'02'17(Fri)19:57 [ World 'Unique' News ] CM0. TB0 . TOP ▲
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