見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
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カサブランカの鉄道駅から市街へ
アフリカ大陸北西部に位置するモロッコ。その玄関口となる街が “カサブランカ”(Casablanca)で、ここから旅をスタートする旅行者は多い。僕と先生は、空港から鉄道でカサブランカの街の入り口となる “カサ・ヴォワジャー駅”(Gare de Casa Voyageurs)に到着した。

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カサ・ヴォワジャー駅の外観。青い空と白い建物がマッチしている。

駅周辺はシンプルで、駅前の駐車場には車が駐車しているものの、人影はまばらだった。雲ひとつ無い澄みきった青空と、カラリと乾燥した砂漠気候の穏やかな風が心地よかった。もう10月下旬だというのに、ポカポカと暖かく、かといって汗が出るような暑さではない。

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駅から市街を結ぶ、少々殺風景な大通り。通りを歩く人は少なく、ゴーストタウンのようだった。

僕たちはまずカサブランカ市街の中心まで行ってみることにした。ガイドブックの地図を見ると、1~1.5㎞も歩けば中心地区にたどり着くはずだ。バックパックを背負ってはいたが、長時間乗り物に揺られて少々運動不足だったのと、まだ明るかったので、歩くことにした。

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大通りから一歩路地裏に入ると、年季を感じる味わいのある建物が建ち並んでいる。

カサ・ヴォワジャー駅から街の中心部までは車通りの多い大通りをまっすぐ進む、ほぼ一本道だ。午後3時を回り、そろそろ夕方に差しかかる時間帯だったが、まだ十分に明るかった。意外と殺風景だなというのが、カサブランカの街を歩いた最初の印象だった。道脇にはそこそこ高さのあるビルが立ち並んでいたが活気が無く、どことなく廃墟を思わせた。

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イスラム教にはスンニ派とシーア派の二大宗派があり、スンニ派は最大勢力だ。

しばらく歩くと、突然大音量のコーランが街中に響き渡った。ビルの何もない壁面に向かい正座し、祈りを捧げる人々の姿があった。モロッコはイスラムの国だ。イスラム教は国教に定められ、その99%がスンニ派なのだという。街の随所にモスクが建てられている。

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閑散としたカサブランカの街。のんびりとした空気が流れていた。

駅から街の中心部までは、徒歩だと予想以上に距離があった。途中、あまりに殺風景な風景が続くので、道を間違えたか、あるいは行き過ぎたか不安になったが、結果的にはそんなことはなかった。中心部の商店街は先ほどの大通りより幾分活気はあるが、それでも商店は営業しているのか分からないほど閑散としていた。まずはすべきことがたくさんあった。モロッコの通貨ディルハム(DH)に換金もしたかったし、宿泊する宿も探さなければならなかった。僕たちはバックパックを背負いながら、両替商やホテルを探して見知らぬ街を彷徨い歩いた。




  
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2012'05'17(Thu)21:03 [ カサブランカ ] CM0. TB1 . TOP ▲
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2012/05/19 03:20  まとめwoネタ速neo