
容器代を節約するためにビニール袋に移し替えて飲むというユニークなスタイル。
世界中で愛されているコカコーラなのですが、中米・エルサルバドルではちょっと変わったスタイルでコーラが飲まれているそうです。通常ビンで販売されているコーラをわざわざビニール袋に移し替えて購入するというものなのですが、「ビンで購入すると容器代がかかるからビン代を節約するため」というのがその理由だというのです。そんな独特なコーラ文化のエルサルバドルの人々のために、コカコーラがロゴ入りビニール袋の提供をスタートしたのだそう。
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こちらが提供をスタートしたコカコーラのロゴ入りビニール袋。
自動販売機が多い日本ではペットボトルやカンが主流なので、ビンのものはどこかプレミアムなイメージがありますが、一昔前は日本でもビンのコーラやスプライトをよく見かけました。ちなみにエルサルバドルでは返却するとビンの代金は返ってくる(全額かどうかは不明)というのですが、飲み終わったビンをわざわざ返却するというのも少々面倒ですよね。
提供されるビニール袋は、これまでエルサルバドルの人々が使用していた普通のビニール袋ではなく、形状がコーラのビンに似せてあり、しっかりロゴも入っています。それ故に同じビニール袋でもコーラを飲んでいるという満足度が高いようです。同時にコカコーラにとっても、ビンの回収や処分にかかるコストを抑えることができるというメリットがあるんです。
“The Coca Cola Bag 2012” のTVコマーシャル映像
このビニール袋に入ったコーラ、今後は他の国でも導入される可能性があるそうなので、もしかしたら日本でも飲むことができるようになるかもしれませんよ!
参考記事: 【コーラ革命】世界に先駆け中央アメリカで「ビニール袋」入りのコカコーラ販売開始 & How El Salvador Changed Coca-Cola & Maybe the Whole World
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