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2050年、人類は草食に!?
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今から38年後には人類はベジタリアンになる!? そんな衝撃的な研究レポートが発表された。

2050年には人類の人口は現在より20億人増え90億人となり、それにより、人類は深刻な水不足と食料不足に悩まされるだろうと予測されています。ストックホルム国際水研究所で発表された最新の研究レポートによると、2050年には水不足により肉の食料供給が困難になり、現代のような肉などの動物性タンパク質を主体とした西洋型の食生活を続けることが難しくなり、野菜を中心とした食生活、すなわちベジタリアンとなることを人類は余儀なくされるだろう、というのです。わずか数十年先の人類の食生活は、現代と大きく異なっているかもしれません。


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以下、9月12日のWIREDより抜粋

ベジタリアンになることを選ぶ。もしくは、べジタリアンにならざるをえなくなる。これが、ストックホルム国際水研究所が、世界中の2,000人以上の専門家と200以上の機関が参加して毎年行っている会議、世界水週間において発表したリポートで描かれたシナリオだ。その主張は、2050年には、現在の食事の仕方で世界の人口を養うのに十分な水資源はなくなっているだろうというものだ。特に、BRICSのような発展途上国を脱した新興国の人々は、どんどん豊かな西洋の生活に近づいている。未来の食料消費のさまざまな状況が綿密に想定されており、これがだんだん乏しくなる水資産の推定や、今後38年間に予測される人口増加と組み合わされている。

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肉が食べられなくなる、もしくは今以上に高級品となってしまうかもしれない。

2050年の地球にはいまより20億人多くの人がいるだろうが、これらの人々に必要な食料を生産するために十分な水はないだろう。特に世界が、動物由来のタンパク質で20%のカロリーを得ている西洋型の食生活に近づいていく現在の傾向が維持されるならば」と、リポートの著者、マリン・ファルケンマルクは書いている。例えば、1kgの牛肉を精肉店の陳列台の上で目にするのに、それまでの工程で約16,000ℓの水が使われていることを考えてみればいい。リポートには、スウェーデンの機関の専門家だけでなく、国際連合食糧農業機関(FAO)や国際水管理研究所の10数人の科学者も名前を連ねている。「わたしたちはいまでも、総計70億人のうちの10億人に上る飢餓人口に食べ物を供給するという挑戦を行っているところなのに、どうして50年に90億人に達する人口のための食料を保証することができると考えられるだろうか?」トルキル・ヨーンチ・クラウセンは、この衝撃的なリポートのイントロダクションでこのように自問している。

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人類の水不足が同じ地球上に暮らす動物たちに与える影響はどうなのだろうか。

FAOは、2050年には食料生産を70%増やさなければならないだろうと予測した。しかし、このことは、すでに非常に乏しくなっているわたしたちの水資源にさらなる負荷を加えるだろう。しかも、同じ期間に60%増加するであろう世界のエネルギー需要を満たすためにも、わたしたちは水を必要としている。現在、電気を使えない人は地球上に約15億人もいるのだ。こう考えると、持続可能と思われるシナリオはただひとつしかない。それは、食生活において、肉をごくわずかの量に控えることだ。肉の消費は、わたしたちのテーブルに出てくるものの5%、より正確に言えば、日々の摂取カロリーの5%を超えるべきではないだろう。しかし、これは水に余裕のある国々が、旱魃期に大幅に不足する国々を助けることを可能にする(もしくは義務づける?)水の均衡システムを導入することができればの話だ。

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水不足が最も大きな影響を受けるのは途上国、特にアフリカの国々だと言われている。

他方で、この展望はすでに崖っぷちにあり、50年という期限も甘い見通しであるように思われる。実際、現在世界で利用可能な水資源の88%はわずか11%の人口によって消費されているのだ。具体的に言うと、アメリカの平均的な市民が家庭消費と食生活で毎日600ℓの水を使い果たしている。イタリア人は200ℓなのでもう少し容認できるが、貧困国で生き残るために闘うことを強いられている個人が利用できる水は、たったの20ℓである。(WIRED)


現時点で人類の増加率に関してはある程度現実的な数字が出ているので、そこから算出した水や食料の不足というのは決して大げさではないように思えます。しかし、わずか30年ほどの間に、我々人類がこれまでの食生活が続けられないほど変化するというのは、あまりにも衝撃的な内容です。水、食料、エネルギー。我々が解決しなければならない問題は山積みです。


参考記事: WIRED NEWS


  

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2012'09'13(Thu)21:00 [ 人口・環境問題 ] CM0. TB0 . TOP ▲
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