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古代ローマ人も温暖化ガスを排出していた!?
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古代ローマでも、温室化ガスは排出されていた!?

前回記事で、マヤ文明を滅亡に追いやったのは気候変動が要因なのだという最新の研究結果を紹介したが、今から2000年前の古代ローマでも、温暖化ガスの排出をしていたのだという、興味深い研究結果を紹介。古代ローマ人や中国人は、拡大期の大規模な森林破壊や稲作により大気に大量のメタンガスを排出しており、また、後の時代には、石炭の集中的な利用によってメタンガスの排出を著しく増加させる結果となったのだという。温暖化ガスは、必ずしも近代の産業によるものだけではなく、古代の時代にも別の理由で排出されていたことになる。


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以下、10月23日のWIREDより抜粋

Nature』誌に掲載されたある研究によれば、温暖化ガスの排出は産業革命によって始まったのではなく、約2,000年前にまでさかのぼるという。すでに2,000年前、古代ローマ人や中国人は大気に大量のメタンガスを排出していた。メタンガスは、二酸化炭素とともに気候変動の主要因のひとつである。少なくともメタンガスの20〜30%は、ずっと前につくり出された

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古代ローマの街のイメージ模型。かなり近代的な都市であったことが想像できる。

ユトレヒト大学の Célia Sapart と論文のその他の著者たちは、グリーンランドまで旅行して、氷の巨大なブロックの内部に何千年も閉じ込められて残されていたメタンガスの量を計測した。紀元1〜2世紀ごろのメタンガスの量が大きく飛び抜けているのを発見したときの科学者たちの驚きは大きかった。ローマ帝国や中国の漢帝国が最盛期にあった時期だ。

ガスの排出は自然が原因でも(沼のバクテリアの活動のように)、人間の活動によっても(例えば森林を燃やしたり稲を栽培することによって)起こりうる。そして、研究の著者のひとり Thomas Blunier はこう強調する。「原因ごとにガスの組成は異なっています。木を燃やすことによって生み出されたメタンガスは、軽い同位体よりも重い同位体を多く含んでいます」。この違いを研究することによって、ガスが豊富だったのは人間の仕業によるもので、自然的要因ではないことを確認することが可能となった。科学者たちはその理由についても仮説を立てた。拡大期にある巨大文明の需要が大規模な森林破壊や水田での稲作を、そしてのちの時代には石炭の集中的な利用をもたらした。すべて、メタンガスの排出を著しく増加させる活動である。この理論を補強するのも氷のサンプルである。ローマ帝国の衰退とともに(もしくは、例えば伝染病の大流行のあとでは)、発見されたメタンガスの量はずっと低くなった。(WIRED)


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2012'11'16(Fri)19:35 [ 人口・環境問題 ] CM0. TB0 . TOP ▲
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