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20年以内に軌道エレベーターが実現!?
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地球と宇宙を結ぶ軌道エレベーターは本当に実現可能なのだろうか。

これまでSF世界の夢物語でしかなかった “軌道エレベーター” 実現の可能性が高まっています。軌道エレベーターは、地上から静止軌道の先まで延びる構造物に沿って運搬機が上下することで、噴射剤の反動を利用するロケットよりも安全に、かつ遥かに低コストで宇宙に物資や人員を輸送することができる、非常に有効な手段。“International Space Elevator Consortium”(国際宇宙エレベーターコンソーシアム)のディレクター兼副代表であるピーター・スワン氏は、「赤道直下の海上のプラットフォームとカーボンナノチューブを撚り合わせたケーブルによって、わたしたちは物資や人員を宇宙に輸送できるようになる」と語っています。彼によると、20年以内に軌道エレベーターは実現し、ガラパゴス諸島近くに設置されるだろうというのだ。


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概念は、静止軌道上の人工衛星を、重心を静止軌道上に留めたまま地上に達するまで縦長に引き伸ばし、そのケーブルを伝って昇降することで、地上と宇宙空間を往復するのを想像すれば良い。その際、全体の遠心力が重力を上回るように、反対側(外側)にもケーブルを伸ばしたり、十分な質量を持つアンカーを末端に設ける。ケーブルの全長は約10万 km で、地上、静止軌道、宇宙の3ヵ所に発着拠点が設けられる。上端の移動速度はその高度における脱出速度を上回っているため、燃料なしでも地球周回軌道から脱して惑星間空間に飛び出すこともできる。

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軌道エレベーターの構造。重力と遠心力を利用した振り子のような構造。

スワン氏のチームが想定しているエレヴェーターは、長さ100kmの電気力学的テザー(つなぎ綱)で、沖合の原油掘削用に使われるような海上のプラットフォームをもつ。これは赤道直下、可能であればガラパゴス諸島の近くに設置されるだろう。この地域は、「海がそれほど荒れておらず、しかも各国政府の所在地からは遠い、戦略的な位置にあります。これは設備がすべての国からアクセス可能になるようにするためです」。素材はカーボンナノチューブを撚り合わせたものでつくられ、過酷な気候条件(雷や、放射線や、隕石との衝突など)にも耐えられる耐久性が必要となる。「現在、宇宙に物資を輸送するのに1kgあたり2万ドルかかります。宇宙エレヴェーターはこれを500ドルで行えるでしょう。ロケットは重量の最大80%を燃料に費やしていて、16%が船体の重量で、輸送のためには空きがわずかしかありません。ケーブルにつなぐわたしたちのゴンドラは、休みなしに最大14tの積荷を時速200kmの速度で運ぶことを想定しています。当初は積荷のみで、旅行者はそのあとからになるでしょう」と、スワン氏は語っている。


参考記事: WIRED & Wikipedia.


  

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2013'07'22(Mon)18:32 [ Outer Space ] CM2. TB0 . TOP ▲
COMMENT


高軌道ステーションの周りには小粒の隕石やらなにやらが回ってるでしょうから、それらから高軌道ステーションを守る網のようなものが必要かもしれませんね。

>当初は積荷のみで、旅行者はそのあとからになるでしょう

この次の記事にある、北京駅のようにならないことを祈りましょう…
2013/07/26 13:58  | URL | PC修理 #- [edit]


PC修理さん、はじめまして!

これは間違いなく人類史上最大のプロジェクトですね。
空に伸びる長さ10万㎞ものカーボンナノチューブのケーブルなんて想像がつきません。

おっしゃるとおり、宇宙にはデブリなどの障害物が大量にありますし、
地上にも台風など激しい気候条件がありますから、まだまだ課題はありそうです。

当初ガラパゴス諸島の1箇所に設置されるのだとすると、テロの標的になりそうですね。
2013/07/26 18:55  | URL | Garyo #- [edit]
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