見上げれば、そのすべては自由なのだから  GOLD EXPERIENCE: 世界を旅する黄金体験
09≪ 2017| 1234567891011121314151617181920212223242526272829303110/ ≫11
セビーリャ名物セラニートとスペイン広場
澄みきった蒼い空が広がる、とあるセビーリャの午後。ハラが減ったので、ランチになにを食べるか悩んでいた。ガイドブックを見ると、“セラニート”(Seranito)というセビーリャ名物があるから食っとけ、みたいな感じで書かれていたので、食べに行ってみることにした。

Sevilla112013-1.jpg
マエストランサ闘技場の外観。入り口付近には馬車が駐まっている。

セビーリャには、“マエストランサ闘技場”(Plaza de Toros de la Maestranza)という有名な闘牛場がある。19世紀半ばに建てられ、1万2500人の収容人数を誇る、なかなかの規模の闘技場だ。白を基調とした外観が特徴的で、建物の前には馬車が駐まっていて風情がある。

Sevilla112013-2.jpg
立派な銅像があるんだから、伝説の闘牛士に違いない!

闘技場の近くに寄ってみると、闘牛士らしい大きな銅像が建っていた。これこそあの有名な伝説の闘牛士・・・なのかな、きっと。だが、今の目的はセラニートなのだ。ハラが減っては戦はできないのである。闘技場の近くに、セラニートが食べれられる食堂があるのだという。

Sevilla112013-3.jpg
メソン・セラニートの外観。

早速行ってみた。食堂は “メソン・セラニート”(Meson Serranito)という店名で、そのまんまセラニートが店名になっている。外観は少しクラシック。中に入ると、食堂にしては小綺麗な感じで、やっぱりクラシックな雰囲気だった。店内は、地元の客でそこそこ賑わっていた。

Sevilla112013-4.jpg
店内の様子。どちらかというと、年配の人向けの内装なのかな。

席に座り、メニューの中からお目当てのセラニートを見つけて注文。クラシックな雰囲気の漂う店だからか、客層は年配の人が多い。セラニートはパンに、豚肉、トマト、ハモン・セラーノ、ピーマンの丸揚げを挟んだもので、ようするにサンドイッチのような食べ物である。

Sevilla112013-5.jpg
これがセビーリャ名物セラニート。味は・・・・・・

ハラは減っていたし、名物ということで期待値は高かった。セラニートが運ばれてきたので、まずは一口。ガブリ・・・んーと・・・もう一口・・・・・・う、うん。ここは正直に書かなければならない。勇気を出して書くと、マズイ。パンに挟まれた豚肉は硬いし、脂っこい。塩気が少なくて味が薄い。肉とパンが全然合っていないし、フレンチフライもしつこい気がした。

Sevilla112013-6.jpg
セビーリャのシンボル、カテドラル。

ハラが減っていたので一応食べきったが、リピートは絶対しない味だった。これって、昔ながらの伝統的な食べ物で、地元の人たちが好んで食べるているものではないような気がする。周りのテーブルを見回したが、セラニートを食べている人はいなかった。つまり、観光客向けの伝統料理ってことなのかな・・・などと勝手に納得した。そのくらい微妙な食べ物だったのだ。

Sevilla112013-7.jpg
右側がセビーリャ大学の敷地。

さて、午後のセビーリャを軽く散策。相変わらずのどかな街だ。小さいとはいえ、都市なのにあくせくした感覚が皆無だ。街のシンボルである “カテドラル”(Catedraly Giralda)から “セビーリャ大学”(Universidad de Sevilla)を抜け、“スペイン広場”(Plaza de Espana)へ。

Sevilla112013-8.jpg
スペイン広場。かつてはこの広場を含めた広大な敷地がサン・テルモ宮殿の敷地だった。

スペイン広場は、サン・テルモ宮殿の裏側に広がるマリア・ルイサ公園の敷地内にある。自由に出入りできる場所なのだが、訪れてみて驚いた。かつては王族が住んでいただけあって、石畳の広大な敷地と重厚な中世風の建物、半円状の建物の輪郭に沿って池が設置してある。

Sevilla112013-9.jpg
美しい装飾の手すり。建物に沿うように設置された池には、ボートも浮かべられている。

池に架けられた橋の手すりには、美しいモザイクタイルの装飾が施されていて、まるで陶磁器のような輝きを放っていた。これだけの造作が施されている場所を、特に入場料を取るわけでなく、市民の憩いの場として開放しているのだから、すごいなと思った。さらに、敷地内にゴミ1つ落ちていないことにも驚いた。この街はそういうモラルが本当にしっかりしている。

Sevilla112013-10.jpg
風船屋のおばちゃん。なんか情緒があるよね。

スペイン広場の池にはボートも浮かべられている。デートだったらボートでのんびり過ごすのも良さそうだ。広場の入り口付近にカラフルな風船をいっぱい持った、風船屋のおばちゃんがいた。ミッキーマウス・・・ぽいのに、キティちゃん・・・ぽいのもいる。子供たちがうれしそうに持っていた。子供の頃、こういうの好きだったな〜なんて思いながら、広場を後にした。




  
関連記事









exclusive60g.png

2013'11'20(Wed)17:31 [ セビーリャ ] CM0. TB0 . TOP ▲
COMMENT
コメントする














秘密にする?

    
この記事のトラックバックURL
http://thegoldexp.blog99.fc2.com/tb.php/969-ea09aacb
trackback